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前日も無難に終わらせ、今日から2日間学園祭です！
貴「1日目は…午前中は模擬店、お昼からは舞台、終わり次第自由…か。」
S「うへー、大変そう…。」
予定表と模擬店の服を片手にSouくんとそんな会話をする。
うん、今日はなかなかのハードスケジュール…。
頑張らないと。
Souくんと分かれて服を着替える。
うん、なかなかいい感じ。
ちゃんと着替えられてるのを確認して、教室に戻った。
灯「お、似合ってる似合ってる」
貴「そーかな？」
まぁなんせ美男美女の集まり。
みんなめちゃくちゃ似合う。
そしてめっちゃ客が集まる。
みんなと話す暇もなく、私は教室内をパタパタと走り回ることとなった。
貴「一番テーブルにみたらし団子2つー！」
灯「俺行く。」
私と灯油さんがすれ違う。灯油さんが教室に行っただけでザワザワとする。
ライブかよっ！
S「Aちゃん、2人で買い出しだって、帰ってきたら着替えるらしいよ。」
貴「ん、わかった。いこっ。」
もちろん買い出しは学校外だしわざわざ普通の服に着替えることもない。
そのままの服で学園外に出た。
…のとほぼ同時にSouくんが手を握ってくる。
貴「ちょっ…」
S「…今日我慢したもん。」
貴「ばか。」
そんなやり取りをしてから手を握り直す。
横を歩いていたおばあちゃん2人組が「若いねぇ」なんてこっちを見て微笑んでいた。
服も加算されてじわじわと顔に熱が集まる。
貴「ついたね、コンビニ。」
S「そりゃ着くでしょw」
二人でそのままコンビニへ。
店員さんは不思議そうな目で私たちを見たが、
しばらくすると「可愛いなぁ」なんて顔でこっちを見ていた。
あの、恐らくそんなに年齢変わんないですからね…？
買い物を終わらせて、衣装に着替える。
教室に戻ると、みんなも既に準備を終わらせていた。
さぁ、舞台が始まる。
私は心地いい緊張の中、足を進めた。
コツコツと靴の音が響く。
S「頑張ろうね。」
Souくんはもうスイッチが入ったのかな？
いつもの無邪気な笑顔じゃなくて穏やかな微笑みに変わっていた。
貴「余裕だっての。」
…とかいう私も既に王子様になりきっていて。
さて、講堂が見えてきた。
もう失敗は許されない。
貴「(私は、王子様だ。死体依存症の狂った王子様。)」
ラスト1回。全力で行こう。
貴「(みんながいるから大丈夫。)」
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あーら(プロフ) - ありー*さん» ありがとうございますっ！ (2017年4月30日 7時) (
レス) id: 3d94a8f31b (このIDを非表示/違反報告)
ありー* - とても良かったです....！ (2017年4月29日 22時) (レス) id: c8c4d3036b (このIDを非表示/違反報告)
あーら(プロフ) - よもぎ餅さん» ありがとうございます！！泣いたなんてそんな…！とっても嬉しいです！ありがとうございます〜（二回目） (2017年4月28日 18時) (レス) id: 3d94a8f31b (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ餅(プロフ) - なんですか…!いい話すぎるじゃないですか…!(泣いた) (2017年4月28日 18時) (レス) id: e0de3e82ce (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ餅(プロフ) - なんですか…!いい話すぎるじゃないですか……!(泣いた) (2017年4月28日 18時) (レス) id: e0de3e82ce (このIDを非表示/違反報告)
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