75 ページ27
side>>>>あなた
貴「話って…?」
ろ「あのね…」
話がある。
そんなろんちゃん、れをるちゃん、96ちゃんの言葉をきっかけに事の発端…
ろんちゃんの部屋でそれぞれ座って…
今に至る。
れ「単刀直入に聞くよ?」
れをるちゃんの静かで少し低い声に続いて、
96ちゃんが…
9「Aは結局誰が好きなの?」
と、言って私をみつめた。
貴「み、みんなのこと好きだよ…?なんで急に?」
私が焦ってそう言うと、96ちゃんはそうじゃなくて、と大きめの声で言った。
思わず肩を揺らしてしまう。
9「恋愛的な意味で、だよ!」
恋愛…?
私が思わず首を傾げると、
ろんちゃんが私の前に来た。
ろ「ねぇ、気づいて無いわけないよね…?
何人もAちゃんの事好きなんだよ?
なのに、Aちゃん…あやふやな事しかしないじゃん。
これじゃあまりにも皆が可哀想だよ。」
…皆が、私に?
好意?
貴「…ごめん。
恋愛とか…よく…わからなくて。」
私の小さな呟きにれをるちゃんが首を傾げた。
貴「自分で恋愛したことないから…。
物心ついた時から結婚相手は決まってたし…。」
3人は、ハッとした顔になった。
…あぁ、花咲のこと思い出しちゃったのかな…。
ろ「(あぁ、そうだった。
Aちゃん…花咲がいて…。あの時、Aちゃんの顔…
怯えてたんだ。)」
…多分、恋愛がわからない訳じゃない。
ただ…
人を愛そうとすると、花咲の狂気に満ち溢れた顔が浮かんで…
きっと、恋愛することに怯えてるんだ、私。
ろ「…じゃあさ、今から言うことに思い浮かんだ人を言ってね?」
しばらくの沈黙の後、ろんちゃんは唐突にそう切り出した。
204人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
【歌い手】私の隣人は、歌い手らしい【まふまふ】
うらた「俺の妹がなんかいい感じになってる!!何があった!!」センラ「うらたん...
もっと見る
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
恋華(プロフ) - ayanoさん» 雪見大〇……(; ・`д・´)ハッ雪見大〇…王道中の王道を入れ忘れてしまいました(´;ω;`)次は全員アイスは雪見大〇にしましょう!きっとみんな気に入ります。←ありがとうございます!更新頑張りますね! (2017年3月28日 17時) (レス) id: 3d94a8f31b (このIDを非表示/違反報告)
ayano(プロフ) - 初めまして。というかなんでアイスの選択肢に雪見大○が無いんですか!?私あれ大好きなのに←・・・・・・はい、取り乱してすいません。更新楽しみに待ってます。 (2017年3月28日 17時) (レス) id: 11d6765567 (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - ありがとうございます!私もSouくん好きです!頑張りますね! (2017年3月28日 6時) (レス) id: 3d94a8f31b (このIDを非表示/違反報告)
ぷてな - Souくん、大好きなのでうれしいです!!これからも応援しています!! (2017年3月27日 22時) (レス) id: 2c4a79f676 (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - わ、ありがとうございます〜!Souくんは最近頑張ってますねw頑張ります! (2017年3月27日 21時) (レス) id: 3d94a8f31b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ