【歌い手】ひ と り ぼ っ ち 解 消 法 。【シェアハウス】

よんじゅういち ページ46

真っ青になったまふくんに、皆は首を傾げる。

ま「きょ、きょう……」

わなわなと震えだしたまふくんが、

掠れた声で言葉を続けた。

ま「luzくんと約束してたの忘れてた…」

そらるさんが頭を抱えた後、

9「え？」

れ「え？」

ろ「え？」

9、ろ、れ「えーーー！！？」

謎の女子組の連携プレーを発揮。

そこまで来た時、前にいた男性(恐らくluzさん。)はケラケラと笑い出した。

る「いつも通りで良かったよw」

と、謎にお母さんじみた微笑みを浮かべて。

ま「ご、ごめんluzくん…」

る「まぁまぁ、とりあえず入ろ？」

優しそうな人…。うん。







inシェアハウス

ま「ごめんね！！ほんと、今度ご飯奢るから！」

る「じゃあお言葉に甘えて。…で、ずっと気になってたんやけど…」


luzさんは、私をちらりと見て、まふくんにむかって首をかしげた。

る「あの子が言ってた子？なんでタンスと壁の間に挟まって体操座りしとるん？」

ま「あー…ちょっと待っててね。」


まふくんは私のところにひょこひょこと走りよった。

こ、転けないようにね…？←

ま「どうしたの？A。luzくん知らない？」

貴「ファン。だけど…近寄ったら危害を加えてしまうかもしれないので…」

まふくんは笑いながら私の頭を撫でた。

え、なんかおかしい事言った…？

目に涙まで浮かべてる…

る「(大変そうやなー…)」

まふくんはよしっ！と立ち上がると私の手を取った。

無理やり私を立ち上がらせる。

待ってこれ連れてくつもりだやばい目が笑ってるもん。

ま「行ってみないとわかんないよ！ってことで行くよっ！」

貴「まってまってまって！」

まふくんはご機嫌でluzさんの元に走り寄る。

やめてやめて無理無理無理無理。

る「え、えっと…？luzです。よ、よろしく…？」

貴「えっと、NoerUですよろしくお願いします。」

なんとかそれだけ絞り出すと、まふくんがナチュラルに自分の隣に私を座らせる。

ま「luzくん優しいから大丈夫だよ〜！ね、ね！なにかお話することある？」

私に二人の目が私に集まる。

貴「おっ、お話することなんかないです！私、部屋に戻って２分で戻ってきますから！」

luzさんは小さく首をかしげて小さく頷いて手を振ってくれた。



る「……？」

ま「多分あれ、携帯取りに行ったんだよ。連絡先交換したいんじゃない？」

る「え！？やった、するする！」








✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃

キャラ多すぎる＆luzくんの口調わかんないムズイ…

よんじゅうに→←【番外編】急遽銭湯（戦闘）に行くことになった。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す