にじゅうさん ページ23
時間が少し進んで、部屋の中。
あの後、まふまふさんとは今後どうするか、これから仲良くしようとか。
そんな話をした。
貴「……どんな顔するのかな…」
結局、明日、解決していないあの人…
一番最初に体を売った人に謝りに行くことになった。
その事を思うと、緊張で潰れそうだった。
そんな緊張にかこまれて、私は眠りについた。
夢から目覚めたのは案外早く、
夜中だった。
物音が聞こえたんだ。
下の階まで降りると、まふまふさんの姿があった。
驚いたのは、そのあと。
まふまふさんは、泣いていた。
そっと後ろまで行くと、その場にちょこんと座った。
貴「どうしたんですか？」
ま「！？」
驚いてるまふまふさんに黙って持たれる。
貴「落ち着いてからでいいんで、話してください。約束、しましたよね？」
まふまふさんは、何も言わず私にもたれた。
どのくらいそうしていただろうか。
その間、両者口を開くことはなかった。
でも、居心地は悪くなかった。
ま「昔。」
唐突に聞こえた声に、私は耳を傾けた。
ま「昔。僕に色々あって、いろんな人に裏切られた時期があった。
怖くて、クラスでも一人ぼっちで。みんながこっちをみてコソコソ笑うんだ。
さっき言ったよね…？仲いいふりされるのは辛いことだって。…僕が、昔そうだったから…。
夜中…このくらいの時間にLINEとかメールがいっつも届いたんだ。
沢山悪口が書かれたメールとか。
だから…この時間になると、どうしても怖くなって…涙が止まらなくなる。
弱虫だよね。でも…怖いんだ。」
膝に顔を埋めたまふまふさんに、私はどうしたらいいかわからなかった。
それで、考えて、考えて考えた結果…。
貴「じゃあ、明日からこの時間は私と過ごしましょ？」
私が隣にいることにした。
ま「え…？」
貴「生放送してもいいです。あとは…ゲームとか。
今日みたいにフルートしてもいいですよ。歌ってもいいです。
2人で、眠くなるまでお話してもいいです。」
そこでようやく、私は後ろへ向き直った。
貴「二人でいれば、恐怖も2分の1です。」
まふまふさんは、安心したように笑ってくれた。
それを確認して、私は部屋の明かりを付けた。
そのあと、沢山話をした。
私のこと、まふまふさんのこと。…昔のこと、これからのこと。
そしたら、いつの間にか仲良くなってタメ口で話すまでになった。
そうやって話してるうちに眠っていた。
次に目が覚めたのは、翌日の朝だった。
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恋華(プロフ) - みゅーず(MUSE)さん» いえいえいえ！！全然大丈夫です！ありがとうございます！これからもこんな作品ですが、頑張って行きますので暖かい目で見守って頂ければ幸いです…！ (2017年4月2日 15時) (
レス) id: 3d94a8f31b (このIDを非表示/違反報告)
みゅーず(MUSE)(プロフ) - 恋華さん» そうだったんですね。wすみません！出しゃばるようなことを言ってしまって… (2017年4月2日 8時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - みゅーず(MUSE)さん» コメントありがとうございます！そうなんですよー！間違えてrにしちゃって…途中で気付いたのでもうrでいーや。と思って！すみません、ご指摘ありがとうございました！ (2017年4月2日 6時) (レス) id: 3d94a8f31b (このIDを非表示/違反報告)
みゅーず(MUSE)(プロフ) - 今日この作品を見つけて読んでみたらとても面白く思いました！(日本語変ですね。はい。w) あと、わざとだったらすみません。夢主の歌い手名、のえると読むのならばNoerではなくNoelでは無いでしょうか？ほんとわざとだったらすみません！！！ (2017年4月1日 22時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - レオンさん» 天月すんはなんか純情な感じにしたかったんですけど、そしたら女子力高めになっちゃいましたw今後もそんな女子力高めな天月すんの活躍をお楽しみ（？）ください！ (2017年3月18日 6時) (レス) id: 3d94a8f31b (このIDを非表示/違反報告)
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