僕の気持ち【JIN】 (ページ9)

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説明ページ9

彼女を呼び、こっちに来てもらうように声掛けをする

少しとろんとした目でふわふわとしているのでソファーで寝ていたのだろう

やっぱりわかりやすい

th「あ！昨日の子！大丈夫だった？」

nm「ジンヒョンになにかされていないか？」

なんて茶化すように言うナムジュンを少し肘で小突く

元はと言えばお前達のせいだろう

他のメンバーを見てみるとやはり警戒しているようで誰一人として話しかけたり近づこうとしない

むしろ睨んでいる

それは置いといてまず彼女に説明する方が先だ

「まず、なんでここにいるのか、だよな」

と、彼女が今ここにいる経緯などを全て話した

話し終わったあと、彼女がなるほどと言わんばかりの顔をしていたので納得して貰えたのだろう

「大体理解して貰えたようで良かったよ。」

次は僕達が質問する番だけどどう質問しようか

直球に聞くのは失礼だよな

少し匂わせる感じで質問する？

なんて悶々と考えていると

jm「あんたなんであそこにいたの」

とド直球に聞くジミンに少し慌ててしまう

すると意外にも彼女はケロッとした表情で答えてくれた

「家出したんです。行くあてもなくてただウロウロしていて気づいたらあそこにいたんです」

まあ予想通りってとこか

jk「証拠は？」

なんてジョングガが彼女のことを詰めるものだから思わず止めに入る

「ヤー。ジョングガ。怖がらせるなよ。もしお前だったら家出の証拠とか出せるか？」

jk「ヒョン…でも…」

「怪しむ気持ちはわかるよ。ヒョンだってまだ信用してる訳じゃない。でもな、ナムジュナとテヒョンが危ないやつを宿舎に連れて帰ろうとするか？」

jk「しない…」

「だろ？だから今のところはヒョンに任せろ。お前達に何かあったらヒョンが守るからさ。」

なんて自分でも惚れ惚れするほどの言葉をジョングガに残し彼女に向き直る

彼女の言った言葉が嘘とは思えない

だけど100％信用もできない

暗い雰囲気の中そんなことを考えていると突如明るい声が響いた

th「自己紹介しようよ！！！！」

テヒョン…

お前ってやつは…