部屋 ページ5
なんでこんなことになるんだ…
そもそも事の発端は
連れて帰った女の子の寝る場所をどこにするか、というものだった
案の定、テヒョンとナムジュン以外は警戒心MAXである
誰も部屋に入れたがらない
まぁ、当たり前だよなぁと呑気なことを考えているといつの間にか皆の視線がこちらを向いていた
心なしかナムジュンとテヒョンの目がキラキラしているような…
th「ジンヒョ〜ンㅠヒョンのベッド借りることって…」
「嫌に決まってるだろう」
nm「ヒョン…」
くっ…僕がお前らの涙目に弱いことを分かってて…！
jm「でも最終的にいいよって許可を出したのヒョンじゃないですか」
jk「そうですよ！だったらジンヒョンが面倒見るべきです！早くしてください！」
あいつら…！
自分は引き入れたくないからって人に押し付けようとしてやがる…！
ジョングガに至っては早く終わらしたいだけだろ…？
気がつけばホソクとユンギも早くしろよといわんばかりの目線をこちらに向けてきている
あぁもう！
「分かったよ！僕の部屋で寝かせればいいだろ！？」
と言ってしまった結果が冒頭のセリフにつながる
過ぎてしまったことは仕方が無いので諦めて女の子の顔をまじまじと見る
改めて見ると本当に綺麗な顔だ
お風呂に入ってない状態で僕のベッドで寝ているのが少し気になるが、彼女のせいでは無いし、仕方がないので諦める。
「どこから来たの…？名前はなんて言うの…？」
返事が帰ってこないのを承知の上で聞いてみる
案の定何も返ってこず、暗闇の中に僕の言葉は消えていった
ふと時計を見るともう1時を回っていた
明日仕事何時からだっけ…
特にすることもないので、いそいそと自分も寝る準備をする
明日になったら夢であってくれという虚しい願いと共に僕はソファーの上で意識を飛ばした
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うすら(プロフ) - ソクペンさん» ありがとうございます！嬉しいです♡ (2022年12月29日 21時) (
レス) id: 64ec250d05 (このIDを非表示/違反報告)
ソクペン(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます❤︎ (2022年12月29日 1時) (レス) @page11 id: 2732bc1be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うすら | 作成日時：2022年12月27日 15時
