失望 ページ33
意識を失ってしまっていたのか目が覚めると真っ白な天井が目に入ってきた
おそらくここは病室だろう
体を起こし周りを見るとユンギがこちらを見ていた
その顔には、失望、落胆の表情
あぁ。全て知っているのだろうか
そう思うとまた息が上手く吸えなくなってしまう
パニック気味になっているとユンギが声をかけた
yg「ヒョン。俺はAとヒョンの間で何があったか知らねえ。でも前からずっと思ってたんだ。」
yg「ヒョン。あんたAのことをちゃんと名前で呼んだことあるか？あんた本当はAのこと嫌いなんじゃねえのか？」
ユンギの言葉にハッとする
確かに僕は彼女の事をしっかり名前で呼んだことはない
yg「そのせいであいつ悩んでたんだよ。私はジンさんに嫌われているのかもしれないって。それを聞いてメンバーで解決策を考えていた時にこうだ。なあ。本当に何があったんだ？」
どうやら僕は無意識のうちに彼女を傷つけてしまっていたのだ
本当に僕は最低だ
yg「だんまりじゃわかんねえよ。そんなに俺達は頼りないのか？弟には頼れないってか？」
震えた声でそんな事を言うユンギ
違う。頼りなくなんかない
ただ僕は嫌われるのが怖いだけなんだ
大切なお前達に嫌われたくないだけなんだ
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うすら(プロフ) - ソクペンさん» ありがとうございます！嬉しいです♡ (2022年12月29日 21時) (
レス) id: 64ec250d05 (このIDを非表示/違反報告)
ソクペン(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます❤︎ (2022年12月29日 1時) (レス) @page11 id: 2732bc1be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うすら | 作成日時：2022年12月27日 15時
