天才 ページ22
彼女を運びチャチャッと夜食を作る
夜食と言ってもお茶漬けとかそんなものだが
お茶漬けを口に運びながら考える
彼女に何を作ってあげよう
でも多分彼女は僕達より早起きして朝ごはんを作るだろう
そうなると僕はそれより早起きしなければならないし、しかも彼女の起きる時間も分からないので何時間も前から起きておかなければいけない可能性もある
そうなってくると寝不足で仕事に支障をきたすかもしれない
どうしようか。
机にメモとご飯を書き残して置いておくか？
それなら多分否が応でも目に入るはずだろう
だが問題はもちろんそれだけじゃない
彼女の好物がわからないのだ
万が一彼女の苦手な物を作って置いているとありがた迷惑になってしまう
とりあえず無難なおにぎりでも置いておくか？
あ！そうだ おにぎりでいいじゃないか
おにぎりの中に具を入れて好きな具だけ食べてもらうようにすればいいじゃないか
そしてついでにメモに好きな食べ物は何ですか？と書いておけば彼女の好きなものだって知れる
ヤー！！！僕は天才なんじゃないのか！！？？
優しくて料理も上手くてハンサムなんて！！！それに頭も良いときたもんだ！！
自分が自分で恐ろしいよ！！！
と1人興奮気味にいると不意に時計が目に入った
時計は3時を回っていた
おにぎり作らなきゃ！！
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うすら(プロフ) - ソクペンさん» ありがとうございます！嬉しいです♡ (2022年12月29日 21時) (
レス) id: 64ec250d05 (このIDを非表示/違反報告)
ソクペン(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます❤︎ (2022年12月29日 1時) (レス) @page11 id: 2732bc1be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うすら | 作成日時：2022年12月27日 15時
