横浜の相談役

No.30 ページ34

----江戸川乱歩 与謝野晶子 推理小説事件 解決後----



三社対立の中、依頼も済ませ暇を持て余していた所、太宰さんから連絡が入った。


『組合を倒せる情報を乱歩さんが手に入れたよ。
　作戦の相談を依頼したいのだけれど、頼めるかい？』


との事らしい。断る理由も無く、直ぐに行くと返信してからAは武装探偵社に向かった。


――――――

----武装探偵社 会議室----

A「…此れは凄い情報ですね。
　 流石です。乱歩さん」

乱「好きに使え
　 僕は興味ない。」


乱歩はそう云うが、その情報は組合と敵対する組織なら喉から手が出る程の価値がある。
白鯨の全体地図、監視カメラの位置、電子機器のセキュリティに至るまで、様々な事が事細かく書かれている。


太「これを使って組合の背骨を一撃で圧し折るとすると
　 ……潜入から爆弾？」

乱「はぁ？無理だろ
　 通信から狙撃で着水して失敗だな。」

太「……本当だ。
　 じゃあ、特務課突入から賢治君だと？」

A「無理ですね。
　 地上戦からの延長戦です。最悪、組合が勝つかと。」

太「あぁ……確かに。
　 Aちゃん、何かアドバイス」

A「…でしたら……、中島さんは？」


三人が(二人？)が知恵を絞っている中、会議室の扉が開く。
開いたのは、丁度名前が出ていた敦。

乱「ふぅん
　 ま、『細雪』を使えば悪くない」


状況を見に来た敦が見たのは組合の資料で紙飛行機を作る太宰と、帽子で遊んでいるAと、大量のお菓子を食べる乱歩だった。


太「ですね……。
　 では、潜入手段は？」

乱「それこそ特務課だな」

太「すぐ掛かります。
　 最後は山？」

乱「海だ」
A「海で」

太「了解」

敦「……？？？」


―――――

話の都合上此処で一回切ります。

更新遅くなって申し訳ございません。
テスト期間でした。本当にすみません。

皆様ご機嫌いかがですか？
私は最悪です。因みに理由あります。

先ず、更新が遅れた事の罪悪感です。それから、学校面倒だなー。って事と、文マヨで350万記念のガチャを異能石ギリギリで引いたら、青の月で全員Rだった事と、正装中也さんを狙って貯めてたチケット使って引いたら梶井さんが来たこと。です。

ですが！、嬉しい事もあります！
作品の10000hit超え！
そして、お気に入り登録40人超え！
評価も増えて…！有難うございます！

次は敦君の潜入を監視カメラで見てる所からです。
お待ちください

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