3年 冬 80 ページ33
宇髄「そ。まあ、女嫌い…?みたいな。」
え、え、えぇ…??(混乱)
そうなの?
でも、私やカナエとはよく遊ぶし話すし、
女嫌いな一面は見たこともないけど…??
えーそうなんだ??
じゃあ、告白しない方が
良かったりするのかな…。
『あ、小芭内は無愛想じゃないよ。』
実弥「付け足したみたいに言わないでやれェ」
混乱から戻ってきた実弥が、そう言う。
付け足したわけじゃなくて、
女嫌いって言う方が重要だったんだよ。
優先順位がそっちだったの。
杏寿郎「…なら、A的には、小芭内はどんな男なのか!!」
『無愛想じゃなくて、クールじゃないの?そこがかっこいいんでしょ。』
宇髄「…でも、ほら、アイデンティティを
実弥「怒るとすげェ長引くしよォ」
杏寿郎「細いしな!!」
カナエ「…女の子によって(と言うよりはAとそれ以外の女子に対して)、かなり態度が変わるわよ?」
『…きちんと小芭内にもアイデンティティがあるから大丈夫だし、鏑丸と小芭内は一心同体だから良いんです。鏑丸と戯れる小芭内、可愛いじゃん?小芭内は別に細くないし、筋肉を求めているわけじゃない。今のままで十分かっこいいの。カナエのは…ちょっと分からないかな。』
なんなんだ。マジほんとなんなんだ。
みんな小芭内のことが嫌いなのか!?
それとも仲良しだからこそ
言えるやつなわけ!?
『…あと、怒ると長引くのは、それ相応のことを私達がしてるから…』
宇髄「それな。」
カナエ「それは知ってたわ。」
実弥「自分でも言ってて思った」
杏寿郎「よもやよもやだ!!」
そう考えると、実はこの7人組の中で
1番まともなのは小芭内なのかも知れない。
毎度、苦労をかけちゃってるんだよなぁ。
もう少し行動を自重…したら
楽しくないから我慢して貰おう(酷い)
そんなことをうだうだと
考えていたもんだから、
宇髄が席を立ったことにも気付かなかった。
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白揚羽(プロフ) - さたぽさん» コメントありがとございます…!鬼狩り伝のあればもう殆どネタ(この作品自体がネタみたいなモノですが…笑)なんですけど、好みに合ったなら良かったです♪これからも頑張りますので、よろしくお願いします…! (2020年12月3日 18時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)
さたぽ - 鬼狩り伝のワンシーンの所めっちゃ好きです(突然の告白)笑いが止まりませんでした(笑) (2020年12月3日 10時) (レス) id: 9fcb7f6a63 (このIDを非表示/違反報告)
白揚羽(プロフ) - すかいさん» そう言っていただけるとすごく嬉しいです…!コメント貰えて嬉しいです♪好きって言って貰えるとほんとに嬉しくて…(泣)これからも頑張ります…! (2020年12月1日 19時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)
すかい(プロフ) - コメント失礼します!チキンなものでコメントするの初めてなんですが、少し前から拝見しています!めちゃめちゃ好きです!私の好きな夢小説にぴったり当てはまるんですけどもしかして心の中読めます?wこれからも応援してます!! (2020年12月1日 7時) (レス) id: 480a641978 (このIDを非表示/違反報告)
白揚羽(プロフ) - ラリマさん» 応援コメントありがとうございます!!更新頑張りますぅぅう!!! (2020年11月26日 19時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白揚羽 | 作成日時:2020年11月23日 19時