検索窓
今日:6 hit、昨日:33 hit、合計:101,851 hit

3年 冬 66 ページ13

『着替え終わったー?うん、終わったよね。はいオープン。』


そう言いながらスパンと襖を開けると、
ズボンの着付けに戸惑っていた
上半身の右側が裸の義勇が目に飛び込んだ。


冨岡「!?」


慌てる義勇。


無表情で見守る私。


気にも留めないカナエ。


『なんだ、着替えてるじゃん。早く言いなよ。』


冨岡「す、すまない…?」


そう言って私は襖をスパンと勢い良く戻した。

義勇の半裸…4分の1裸…?なんて
私もカナエも見たくないんだけど。
しのぶなら喜んだかも知れないけど、
残念ながら我々のお目当ては義勇じゃない。
どうせみるなら好きな人の…
いや、別にみなくても良いかなぁ。
私はそこまで高望みしないわ。

そんなことをぼーっと考えていたとき、
突然後ろから私の名前を呼ぶ声が聞こえた。


宇髄「A…それじゃあ、冨岡が脱ぎ損じゃねえか。」


『実は公開処刑が趣味だったりするの?でも、この場じゃ誰も食べないんだよね。…あ、キラキラで目がいたくなるからソーシャルディスタンスね(あんまし近寄んないで)?』


宇髄「なあ、さっきからお前の毒舌酷くなってねぇ!?」


気のせい気のせい。
霞柱様は毒舌少年だったらしいし、
その影響かも知れないね(適当)。


そんなたわいもない会話をしていると、
杏寿郎もひょい、と姿を現す。


煉獄「…!Aか!!時透少年と見間違えてしまったぞ!!」


宇髄「それはちょっと思った。メイクしたんだろ?」


『あ、わかる?』


実は着ている霞柱様の服に合わせて
ちょっとメイクしている。

3年 冬 67→←3年 冬 65



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (87 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
212人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 伊黒小芭内 , キメツ学園   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

白揚羽(プロフ) - さたぽさん» コメントありがとございます…!鬼狩り伝のあればもう殆どネタ(この作品自体がネタみたいなモノですが…笑)なんですけど、好みに合ったなら良かったです♪これからも頑張りますので、よろしくお願いします…! (2020年12月3日 18時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)
さたぽ - 鬼狩り伝のワンシーンの所めっちゃ好きです(突然の告白)笑いが止まりませんでした(笑) (2020年12月3日 10時) (レス) id: 9fcb7f6a63 (このIDを非表示/違反報告)
白揚羽(プロフ) - すかいさん» そう言っていただけるとすごく嬉しいです…!コメント貰えて嬉しいです♪好きって言って貰えるとほんとに嬉しくて…(泣)これからも頑張ります…! (2020年12月1日 19時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)
すかい(プロフ) - コメント失礼します!チキンなものでコメントするの初めてなんですが、少し前から拝見しています!めちゃめちゃ好きです!私の好きな夢小説にぴったり当てはまるんですけどもしかして心の中読めます?wこれからも応援してます!! (2020年12月1日 7時) (レス) id: 480a641978 (このIDを非表示/違反報告)
白揚羽(プロフ) - ラリマさん» 応援コメントありがとうございます!!更新頑張りますぅぅう!!! (2020年11月26日 19時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白揚羽 | 作成日時:2020年11月23日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。