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大吾side
はっすんに丈くんを起こしてきてくれるよう頼んだ後
俺はまた流星くんと向き合う。
流「ﾊｧｯﾊｧｯ、、ｸｯｯｯｯ、....」
「すぐ良くなるからちょっと頑張ろ〜なぁ〜。」
何分か前。
''ガシャーン''
と大きい音が鳴り響いて後ろを振り返るとはっすんが走っていくのが見えたから俺も急いで後を追ったらこの状況。
身体は暑いし、微熱では無いのが触って分かる。
「ごめっ、、恭平くん体温計貸してくれる？」
引き出しの中を勝手に漁るのは申し訳ないと思って
恭平くんにそう言うと急いで体温計を出して渡してくれた。
身体をよじり発作に耐える流星くんの腕を掴んで体温計の電源を付ける。
流「ｯｯｯｯ、、やめっ、、、ﾊｧｯﾊｧｯﾊｧｯﾊｧｯ」
辞めて欲しいと抵抗する流星くんを無視して無理やり体温計をねじ込んだ。
数秒待つと鳴り出す体温計。
ディスプレイには''38.5''の文字。
....え、、、いつから.....
こんな急に上がることはほぼないから自覚症状があったのは分かる。
丈「大吾！！！！！！！」
そんなことを考えてる時だった。
酸素マスクやら点滴やらを持ってきた丈くんと目が合う。
丈「昨日資料に書いてあったやつやから確信はないけど、
とりあえずこの薬入れて様子見るぞ！」
丈くんが持ってきた点滴をぶら下げ暴れる流星くんを固定して点滴を刺す。
手馴れた手つきで丈くんも酸素マスクをはめる。
息がままならない流星くんに付けた酸素マスクは曇る。
流「ﾊｧｯﾊｧｯｯｯｯｯ、、、、」
数分したら発作で疲れたのか発作が落ち着くと共に寝てしまった流星くん。
「.....熱....38.0℃越え。」
丈「あちゃ〜.....まじか.....」
寝ている流星くんの前でそんな会話が飛び交う。
恭「....すみません.....俺っ.....知ってたのに.....」
静かな病室で俯いた恭平くんが口を開いた。
「...知ってたって熱のこと？」
そう聞くとゆっくりと頷く。
「なんで隠してたん？」
恭「.....それは......えっと.....」
謙「っっっ........僕が悪いんです....」
恭平くんが何か言おうとした時に謙杜くんがそう放った。
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非公開 - 面白いので更新してください!こうしんまってます (2022年11月15日 19時) (
レス) id: ee0a3f98aa (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - 更新待ってます！ (2022年11月13日 21時) (レス) id: 7c97c84120 (このIDを非表示/違反報告)
絶対完璧 - このお話面白いです!これからもお願いします。続き待ってます (2022年10月27日 16時) (レス) id: 9c542e42dd (このIDを非表示/違反報告)
はる - おもしろいです！続き待ってます！ (2022年10月2日 11時) (レス) @page41 id: b06600c03a (このIDを非表示/違反報告)
a - 駿佑くんの声を発さない理由、気になります🥺これからも楽しみにしています〜！更新待ってます♡ (2022年9月22日 8時) (レス) @page34 id: 6f332333c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うすしお | 作成日時：2022年2月27日 20時
