好き〜misako side〜 ページ40
男達が見えなくなったのを
確認すると突っ立ったままの直也くんの
肩をポンポンと叩く
宇「直也くん…
助けてくれてありがとね…
それに…」浦「…かった…」
宇「ん？よく聞こえなかった」
浦「良かったあ…」
ぎゅっ
直也くんのその言葉と同時に強く
抱き締められる
浦「マジで実彩子に何も無くて良かった。
何かあったら俺あいつ等どうするか
分かんねえわ。」
宇「さっきのも痛そうだったけどね！笑」
抱き締められたまま
私の腕は直也くんを抱き締め返す事無く
地面に向いていた
そして、1度直也くんの腕を解いて
直也くんから1歩だけ離れた
宇「本当に助けてくれてありがとう。
ずっと無視しててごめんね？」
私は目を見て、そう言えば
今度は私から背伸びをして直也くんの首に
しがみついた
直也くんはぎゅっと私の腰に手を回した
浦「俺、実彩子に無視されて
すげー淋しかった。
あの日俺、追い掛け無くてごめんな」
宇「もう、良いの。
今まで通り仲良くしよ？」
浦「ごめん、それは無理」
そんな言葉に驚いて直也くんを見る
浦「今まで通りとか無理だわ。
俺、実彩子が好き。付き合おう。」
宇「え……………………？」
浦「あの日追わなかったのは、
俺からキチンと告白したかったんだ。
本当はサプライズをしようと思ったんだけど
男に絡まれてる実彩子を見て
これ以上我慢出来ねえと思った。」
宇「直也くんっ♡
私、1年の時からずっとずっと好きなんだよ」
そう言って再び抱き着いた
浦「じゃあ、返事は…？」
宇「もちろん♡
今日から直也くんは私の彼氏
今日から私は直也くんの彼女♪」
抱き着いたままそう言うと
"クソッ"と直也くんの呟きが聞こえ
引き離された
ちゅ…
触れるだけのキスをしてくれた
浦「直也って言って？」
宇「/////直也♡」
ちゅっ…
もう1度触れるだけのキスをしてきた…
なんて思った私は浅はかだった
ちゅっ…
くちゅっ。ちゅっ。
宇「んっ。はぁ…」
大人なキスの雨が降ってきた
宇「はぁっ。なおっ…やぁっ…。んんっ」
苦しくなって名前を呼べば
名残惜しそうにゆっくりと離れた
浦「エロッ。笑」
そう言ってペロッと自分の唇を舐める
直也くんは色気が凄かった…
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tiko(プロフ) - ニャンコさん» ありがとうございます♪今後も宜しくお願いします*\(^o^)/* (2015年12月30日 21時) (
レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - Yuriさん» ありがとうございます♪私の中で直也くんはムードメーカーだけど1番年上だし紳士なイメージがあるので、それを表現出来たらなと思ってます♪気に入って貰えたようで良かったです(*´ω｀*) (2015年12月30日 21時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
ニャンコ(プロフ) - 理想が詰まりすぎてます！更新楽しみにしてます！ (2015年12月13日 20時) (レス) id: 0f0ea5ebcc (このIDを非表示/違反報告)
Yuri(プロフ) - 直也くんイケメン!! (2015年12月12日 6時) (レス) id: 2822f6fd35 (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - 真ちゃんが好きすぎてヤバイ←さん» コメントありがとうございます！一気に更新出来なくて申し訳無いです。涙ゆっくりですが、今後もよろしくお願いします！ (2015年12月9日 20時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tiko
| 作成日時：2015年12月3日 8時
