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ショッピングへ行こう ページ30

『実彩子、積極的だったね〜!』

宇「なでなでされちゃったあー♡」


私達は下駄箱を後にして駐輪場へ向かう


ピコンッ!


宇「あ!直也先輩からLIMEだっ!」

『え?何だってー?』


これからよろしくな!
一緒に頑張ろうぜ


という内容のものだった


『浦田先輩も実彩子に気があるんじゃない?
個人でしてきたなんて!』


だって私達には"生徒会"という名の
グループライムへの招待しか届いて居ない


宇「そうかな〜?超嬉しい♡」


ルンルンで先輩にLIMEを返信する実彩子


真「ショッピングモールやんなー?」

『うん』


ガチャガチャっと私の自転車の鍵を外して
自転車に跨り荷台を叩く

それに何の躊躇もせず乗る


隆「え?ニケツ?與、ずり〜!」

真「だって今朝遅刻ギリギリやったから
俺のチャリ取りに行く時間無かったんやもん」

隆「良いなー。幼馴染みの特権か」

宇「さっ!行こーよ!」


実彩子の言葉で私達は走り出し
学校から20分程で着く
ショッピングモールへ向かう


宇「何買うのー?」

『グロス買おうかなって、思って!』

真「グロス?何でそんなもんいるん?」

『さっき実彩子見て色っぽいなあって
思って、私もグロスしたら大人っぽく
見えるかな?なんてっ!』

真「どこに塗って行くん?」

『学校?』

隆「何で疑問形な訳?笑」

『そんな事考えて無かったんだもん!』

真「アカンで!
学校なんかに塗って行ったら!」

宇「おやおや〜?與くん焦っております」

『え〜!?どうしてだめなの?』

真「Aがグロスなんか塗ってみい?
変な糞男共に何されるか分からへんで?」

『でも真ちゃんが居るもん。
守ってくれるんじゃなかったの?』

真「当たり前やろ!守ったる!
何があっても!
でも、それとこれは別や。予防や、予防」

『そんなのおかしいよ〜!!』


どうしても納得出来ない私は真ちゃんの背中を
ペシペシ叩いた

Lip gross→←生徒会室



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tiko(プロフ) - 声フェチさん» ありがとうございます♪真ちゃんは、本当に王子様ですよね!! (2015年12月30日 20時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
声フェチ(プロフ) - 私もAAAにはまってしまいました!私も皆大好きだけど、真ちゃん推しです!真ちゃんかっこいいですよね! (2015年12月16日 10時) (レス) id: ea5dd90d3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tiko | 作成日時:2015年11月30日 21時

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