US〜a.shinjiro〜

何だか変なの幼馴染み君が ページ3

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ


「はあ〜、いつまで寝てんねんこいつわ…」


ﾎﾞｽｯ


『んぐっ！』


えっ？なにっ？


？「起きたんかー？いつまで寝てんねん」

『…あっ。ん……………？真ちゃん？』

真「そう、愛しの真ちゃんや。」

『あ、愛しくはないけどね。おはょ。』

真「おはよーさん。
相変わらず良く寝る奴やな〜
保育園児よりも寝てんのちゃうか。ﾌｯ」

『うるさいなあー。てか、そこどいて？』

真「何やて〜？聞こえへんわ俺。
お前のブッサイクな寝起きの顔見たからやろうな。」


何なの、この人。

人が気持ち良〜く、良い夢見てたっていうのに。

朝から悪口ですか


『だったら起こさなきゃ良かったじゃん。』


とか、言いながら
ちょっと悲しくなって掛け布団を目の下まで
上げて真ちゃんを見る


真「………………。」

『重たいよ、真ちゃん？』

真「へっ？あ、すまんすまん。」


あれ？何だか呆気無く私の上から降りてくれた…

変なの〜。

まあ、そんな事は口が避けても言えません。

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