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『それで、話ってなにかな、?』
屋上についた途端、私は早苗ちゃんに尋ねた。
さ「あのね、、私、、そのね、、明日うらたくんに告白するつもりなんだ、!でもね、うらたくんって私のこと好きじゃないかもって思うと不安でなかなか勇気出せなくて、、。
だからね!Aちゃんに勇気付けて貰いたいなー!なんて思っちゃって、、。」
『なるほどね、、勇気付けるか、、』
あいにく私は貴方の事があまり好きではない人種なんだよね。なんて思いながらも一生懸命早苗ちゃんを勇気付ける方法を考えた。
『えっとね、_________』
さ「えっ!?そうなの!?なんだ、、そうだったんだ、、ありがとう!おかげで勇気出たよ!頑張ってみるね!じゃあ!」
そういって早苗ちゃんは教室に戻っていった。
と同時に誰かが私に喋りかけてきた。
?「Aちゃんもうらたさんのこと好きとかこの前言ってなかったっけ?
いいの?ライバルさんにアドバイスまでしちゃって。」
『別に、、もういいんです。きっと渉も早苗ちゃんがすきで、二人とも両思いだと思うんで。
私が好きって言っても渉が困るだけだと思うし。そうでしょ?___志麻先輩。』
喋りかけてきた人物である志麻先輩に私は答えた。
し「そうかなぁ?俺からしたらうらたさんも___やっぱなんもない。本人が良いのなら何も言わないでおくわ。」
気になるけれど私はこれ以上聞かないほうがいいと思い、聞かないことにした。
『わかりました。
あっ!そうだ!ところで志麻先輩!いつ京都行くんですか!!』
し「あー、、その件なんやけどさ、、
俺とじゃなくて千里と行ってくれん?」
何故千里くん?とか思いながらも、抹茶が食べれるなら誰でもいいやと思ってしまう私。本当に最低。
『別に良いですけど、、なんでですか?』
し「あー、、その、、あいつがさ!この前Aちゃんからクッキーもらったからそのお返しがしたいとかなんとか言うててさ!丁度いい機会やし二人で京都行ったら?って言ってもうたんよ、、。あと俺課金しすぎて金ねーし、。」
絶対後者が理由だななんて思ったが、そこはあえて言わないことにした。
『なるほどです。ならまた今度千里くんと京都行ってきますね!志麻先輩のお土産はなしで!』
志麻先輩が、え!?なんでなん!?なんて叫んでいる声が聞こえたが、私はそろそろ教室に戻らねばと思い、志麻先輩をおいて屋上を去った。
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み(プロフ) - 不登校女子☆さん» 申し訳ないです、、内容が思いつかなくてスランプ気味なので、更新停止とさせていただいております、、また近々更新する予定ですので、気長に待っていてくださると嬉しいです。 (2021年3月7日 15時) (レス) id: 2989d7d200 (このIDを非表示/違反報告)
不登校女子☆ - 更新停止なんですか?!続き気になります!!! (2021年3月7日 15時) (レス) id: 28a98c1001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み | 作成日時:2019年7月18日 0時