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『…え?』
私はまさか。そんなわけがない。これはきっと空耳だと思い込み、歩きだそうとすると、服の袖をくいっと掴まれ、引っ張られた。
そう。寝ているはずの渉の方へ。
バランスを崩した私は、渉には申し訳ないが、渉の上へと倒れ込むような形になっていた。
『あっ、ご、ごめんね!?私重たいからすぐ離れるね、!』
私が渉から離れようとすると、逃がすかと言わんばかりに背中に手を回し抱きしめられた。
ん、?抱きしめられた…??
『!?あっえっとあの!?なななにしてんの、!?ちょっ、ほんとに待って!?わざわざ抱きつかなくても話は聞けるよ!?』
と私は言いながらも、心臓がどんどんと加速していき、破裂しそうなぐらい早い心臓を悟られないために、少し声を張り離してほしいと渉に言った。
う「…やだよ。またA離れていくかもしれないし……。あとさっきの…答えも今言って…」
『離れないから!ね!?それに、さっきの答えって何っ…!?』
私が離れないと聞いてから安心したのか、腕を解いて開放してくれた。
私はやっと離れれた…。と思いながら赤い顔がバレないように少し下を向きながら渉の近くへと座った。
すると渉が口を開けた。
う「だから…今はどうなんだよ…って…聞いてんの…ゴホッ」
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み(プロフ) - 不登校女子☆さん» 申し訳ないです、、内容が思いつかなくてスランプ気味なので、更新停止とさせていただいております、、また近々更新する予定ですので、気長に待っていてくださると嬉しいです。 (2021年3月7日 15時) (レス) id: 2989d7d200 (このIDを非表示/違反報告)
不登校女子☆ - 更新停止なんですか?!続き気になります!!! (2021年3月7日 15時) (レス) id: 28a98c1001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み | 作成日時:2019年7月18日 0時