12.誤魔化して ページ14
「あの、明日からまた学校に行かなくちゃいけないので朝にどなたか道案内してくれませんか？」
私自身、学校はそんなに嫌いではないので結構楽しみだったり
ふとセンラさんの顔を見ると引きつってる感じ？の顔をしていた
そんな顔でも、やっぱり整ってるなぁなんて考えてしまう
「学校かぁ…行かんくても、ええよ？」
「…ん？」
この人は何を言っているのだろう
こっちはちゃんと学費払ってるんだから！(そこじゃない)
「もしかしてセンラさん、道案内が面倒くさいから行かなくていいとか言ってるんですか？そんな理由だったら、スマホで調べますよ？ｗ」
現代はスマホだよ！
依存症の私は無人島に持ってく物に選ぶのはスマホがとーぜんだな！ﾍｹｯ！
「Aちゃん、明日は一緒に遊ぼうや！スマホとか置いといて！」
「そうそう！Aちゃん料理とか好きじゃない？新メニューの研究とか！」
「A趣味とかある？色々話したりしない？」
「…みなさん、まだ何か隠してますよね」
さかたさんなんかよく分からない舞を始めだした
うらたさんは…小さいね
志麻さんはとりあえずイケメソやな
センラさんは横髪が異常に長い(？)
「それとも、吸血鬼って朝に外出るのとか無理だったりします？」
あ、でもセンラさんが今朝に出てたしそれはないか
志麻さんと坂田さんも買い物に行ってたし…
「そういうわけでは…まぁ、あるかな…ﾊﾊﾊ…」
「センラさん顔に出ててなんか分かりやすいんですよね。本当のこととか言えないんですか」
そうセンラさんに問うと、小さなため息をはいて真剣な眼差しで私の目を見つめた
「どうしたんですか？」
「…もう学校には行けない」
「なんでですか？なにか、波多野さんに言われたとか…」
「言われたというか…魔界憲法って今日聞いたやろ？Aちゃんの顔見たら、不思議そうに考えてたからいつか説明しなきゃとは思ってたんやけどね。まさか、こんなに早く話をすることになるとは」
「魔界憲法に違反するってことが関係してくるんですか…？」
「うん。もう前には戻れないから、率直に言うよ」
私の未来が、こんなところで終わってしまうとは思ってもいなかった
そんなの、漫画やアニメの中だけの話だって
「Aちゃんは、もうこの世には存在していないから」
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駄作者の理想の死に方は、センラさんにバックハグしてもらってから鼻血を出しすぎて大量出血で天に召されることです。
by.妄想が膨らみすぎて口角が上がっている駄作者
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坂田家こたぬきそらまふらー - わー！！天才!!!私も【自主規制】なものや【自主規制】が好きなので本当にありがたい/// (2018年12月30日 20時) (
レス) id: 41ca598046 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2018年10月7日 7時) (レス) id: 65c58d0919 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：立花椿 | 作成日時：2018年8月19日 17時
