・ ページ3
走りながら考える
キヨに何で伝わんなかったんだろ･･･
キヨはどんな顔して私の話聞いてたんだろ。
私多分フラれたんだよね?
諦められない。諦めたくない。
『大好き･･･キヨ。』
いつも近くに居るキヨが居ないから、余計に悲しい
涙が自然に頬を伝って、コンクリートの上に落ちる
「Aちゃーん!!
･･･って、どうしたの!?」
『あ･･･フジ。
キヨっが･･･』
「キヨのせい?」
『違う。
私、キヨが好きでっ!!』
ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ
「雨?」
明るかった空が次第に暗くなり、雨が降る
ｻﾞｰｰｰ
「うっわ!!通り雨かな?
とりあえずそこ入ろ?」
フジが指さした場所は白と緑で統一したカフェだった
風邪引いたら困るからカフェに入り、窓側の席に座る
「何があったか言える?」
『･･･あのね、私キヨが好きで告白したの
恋愛感情だって気付かれてないのかわかんないけど、
ずっと一緒だったから嫌いなわけ無い。フジも好きだしって。
私フラれたのに諦められなくて、キヨが好きで･･･』
思ってる事を全部話した
「諦めなくて良いんじゃない?
好きなら好きだって言ってれば良いじゃん。
別に無理して忘れなくても良いんだよ?」
『好きって言ってて良いの?
キヨをずっと好きで良いの?』
「勿論」
その言葉で私の気持ちは軽くなった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「学パロ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あっしゅ(プロフ) - 終わったーーーー！！ (2018年7月10日 16時) (
レス) id: e022baa905 (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - 全然終わってなかったというアレ (2018年6月26日 15時) (レス) id: e022baa905 (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - もうちょいで終わりそうな予感 (2018年6月17日 11時) (レス) id: e022baa905 (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - 朱緋さん» 俺もあんな彼s…ｹﾞﾎｯ彼j…ｹﾞﾎｹﾞﾎ幼馴染みほしい！！ (2018年5月12日 22時) (レス) id: e022baa905 (このIDを非表示/違反報告)
朱緋 - 準備中読んだ！キヨやっさしーな〜私もあんな彼S..ｹﾞﾎｹﾞﾎ幼馴染みほしいな！ (2018年5月12日 21時) (レス) id: 33cdc0490e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あっしゅ | 作者ホームページ：出来たらいいなぁ〜♪
作成日時：2018年4月22日 11時
