バックアップのバックアップ ページ13
『私が証拠のバックアップを取ってないわけがないじゃんw』
まさか、2人とも私がそんな用意をしていないとでも???
「「そ、そっか…(困惑)」」
『ちなみにバックアップのバックアップまで取ってあるから大丈夫だぞ』
「ば、バックアップのバックアップ???」
『うん。ひとつ目は私のスマホに。もう一つは家のパソコンに入れてある。だから万が一私のスマホが壊された場合も、大丈夫ってこと。流石に家のパソコンまで警戒してないだろうし。ボイスレコーダーを壊したことで、向こうも完全に油断してるでしょ』
2人は顔を見合わせた後、
「Aちゃんって怖い…」
「A怖…」
と呟いた。
なんで?ひどくない?
『とにかく、証拠に関しては心配しなくていいよ。あ、でも、ちゃんと坂田には緊張感を持って過ごしてね?w』
そう皮肉ると、「わかっとるわぁ!」と返されてしまった。
『あ、あと、センラに関しては、2人とも敵視しないであげて』
「「なんで…?」」
『センラにはきっと、裏がある。ねぇ坂田。センラって金に困ってるとか言ってた?』
「いや、特には…」
『そ。じゃあ、お小遣い程度の感覚で悪役やるほど阿呆じゃない?』
「そ、それは絶対ない!アイツはそんなやつやないで!」
『_____おっけ。わかった』
「な、なにが?」
『ん?まだ秘密♡』
そう焦らすと、モブちゃんと坂田は声を合わせて「えぇー!?」といった。
「なんでや!教えてや!」
「お願い…?」(上目遣い)
『ヴッ(((モブちゃんにだけ教える』←
「はぁ!?Aッッッ!?」
『あは、うそうそ。まだ秘密。でもね、一つ伝えるなら、センラは悪くないってこと』
そう言って、騒ぐモブちゃんと坂田を宥める。
その後、しばらく雑談したのち、2人は帰っていった。
_____つまらないなぁ。
早く、学校に行きたい。
436人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蜜柑(プロフ) - akaneさん» コメントありがとうございます!!そう言っていただけて嬉しいです!いえいえっ!akaneさんの温かい言葉、心に沁みました…!更新頑張らせていただきます! (2020年10月30日 19時) (レス) id: ea7ddd1b06 (このIDを非表示/違反報告)
akane(プロフ) - コメント失礼します!! 病み期など色んなことで大変かもしれませんが私はこの作品が大好きなので少なからず仲間は居ることは覚えいて欲しいです!!こんな匿名野郎に言われても仕方ないかもしれませんが((ゆっくりでいいので続き待ってます! (2020年10月30日 1時) (レス) id: 93ea39b737 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - ナナ。さん» コメントありがとう!読んでくれてありがと〜!多分暴露話がこれで最後だから、続編いってすぐ完結になる…かもしれないw完結するする詐欺でごめんねw期待に応えられるよう頑張るね! (2020年10月26日 22時) (レス) id: ea7ddd1b06 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ。(プロフ) - コメ失礼します。更新ありがとうございますm(__)m心愛が潰されていくのが楽しすぎる(*´∇`*)(決してサイコではない)完結まで楽しみにしてます! (2020年10月26日 20時) (レス) id: 9211782864 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - 蜜柑さん» えっっっっ全然いいです!でれるの凄く嬉しい…えっ本当にありがとうございます!!!!焼き土下座します((勝手に使ってごめんなさい (2020年9月30日 23時) (レス) id: 9ab75758bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蜜柑 | 作成日時:2020年7月5日 10時