【鬼滅の刃】浮気はいいけど、別れたくはない【宇髄天元】

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善「いや、別れろよ」




昼休みの時間に唯一、私が天元と付き合っていることを伝えている友人。



我妻善逸に相談するとスパッとそう言われてしまった。





貴「それはやだ」






善「何だよそれ、めんどくさ」







貴「あのねぇ、せっかく天下のイケメンで仕事も出来てやっっさしい最高の彼氏と別れろなんて無理な話じゃない」







私の言葉に冷たい視線を向ける善逸。





なんか文句あるのか。






善「まあイケメンなのは認めますけど、堂々と浮気してる時点で優しくは無いよね」






貴「優しいわ馬鹿やろうが！！」





善「うるさいなぁ！？」





大声で叫ぶと善逸に怒鳴られた。





善「じゃあ、放課後。美術室に行って確かめてみればいいじゃん」





紙パックのイチゴミルクを吸いながら淡々とそう言われる。





貴「それはメンタルやられちゃうじゃん？」






彼氏がそんな事してるのを見る趣味無いし…






善「あー。じゃあ、俺が見てきてあげよっか？」






貴「えっ」






善「確かめてみないと噂がホントか分かんないし」







善逸が見てきてくれる





貴「いい考えじゃん！お願いします！」






私が笑顔でそう言うと、ため息をつかれながら「はいはい」と了承された。

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