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そ「Aちゃんはそんな子じゃないと思うよ、Aちゃんは、店の手伝いしてて、お客さんにお釣りを渡すのを忘れて、裏で襲われただけだから」

襲われたはちょっと言い過ぎだと思いますけど……

?「……裏?」

そ「……うん、まぁ。」

?「はぁ…どうせそういう事なんだろ。単なる痴女でしょ。俺らは国戻る。…そらるさん、その子が居ないとき呼んでよ。おら、いくぞセンラ」

?「ですね…行きましょか、うらたん」

そう言ってこの二人は出て行った。

A「そういう事って…なんだかすごく私勘違いされてないです?」

そ「そうだね……」

というか、なんであの人たちはあそこまで女…私を拒絶するんだろう……

にしても…綺麗な顔だったなぁ……自分の顔を恨むよ……

そ「一応聞いておくけど、Aちゃんはさ、翠国と橙国ってしってる?」

A「え、?あぁ、はい。名前だけ知ってますけど…」

そ「…あの二人は、その二国の皇子…と皇帝、なんだ。」

お、皇子!?皇帝…!?

そ「…次世代の皇帝と、今の皇帝。」

A「え」

す、すごい人たちじゃん!!確かに来てる物も二人ともすごく高級な布地だったしなぁ……

そ「翠の目の人が翠国の皇子で、金色の目の人が、橙国の皇帝。」

A「うわぁ………でも…あの人たちは何で私のことを拒絶したんですかね…?」

すると、彼方さんは暗い顔をして言った。

そ「それは、俺の口からは言わない方がいいかも。……気になるならあいつらに直接聞きに行きな」

それは尚更無理だと思ったが、それは言わなかった。

A「…そういえば、あの犯人たちは何処へやったんですか?」

そ「ん?あぁ、あいつらは前にも同じ事件を起こしてここに来たことあるから、手続きも終わってるし、ていうか、門番に任せた」

そんな素振り一度も見せて無かったですけど……?

そ「まぁまぁ、今は俺がAちゃんの話を聞く時間。色々と済んだし、詳しくさっきのこと調べさせてよ」

A「あ、はい!」

それから彼方さんとは事件のことを交えながら、色々なことを話した。




---------------短編 まふまふside

「副長!!」

ボクがみんなの練習を見たあと、そろそろ自分の練習をしようとすると、一人の後輩がボクに駆け寄って来た。

ま「ん?どうしたの?」

「副長方の友人が顔を出した様ですよ」

ま「友人?て、もしかしていつもの人?」

*続きます!

5.5.まふまふside→←4.*



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設定タグ:歌い手 , 浦島坂田船   
作品ジャンル:恋愛
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かちゃ - 星宙?.*˚さん» コメントありがとうございます!そんな風に言ってくださる方がいて、とても励みになります、!更新頑張ります! (2019年8月5日 16時) (レス) id: 8aa748dcac (このIDを非表示/違反報告)
星宙?.*˚(プロフ) - コメント失礼します!ふと見つけて読みに来ました!とても好きなパロディです…!これからどのように進んでいくのかとても気になります!更新頑張ってください! (2019年8月4日 0時) (レス) id: 8b78b4d8ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かちゃ | 作成日時:2019年7月16日 21時

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