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side小瀧
風呂から出るとAの姿が見当たらへん。
トイレ、Aの部屋、布団。
色々な場所を探したけどおらん。
でも靴はあるし…と悩んどったら
カーテンがなびいてるんに気づいた。
小「A」
『………望』
ベランダで体育座りをしているA。
その目は月明かりに反射しているせいか
泣いたりして潤ってるせいかわからんけど
キラキラと照らされていた。
『……望…ごめん』
望「………」
そう寂しそうに言うAに言葉が返せんかった。
いつもやったら
Aは悪ないで、とか
俺も悪かった、とか
そういう言葉が言えるんに。
今俺の脳内によぎったんは
何に対して謝ってるん、の言葉。
Aはどうせしばらくしたらまた同じことを繰り返す。
俺は呆れた声で「あほ」とつぶやき
Aの頭を軽く叩くと
Aは表情一切変えずに衝撃の一言(?)を放った。
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J love story - 我はいつも不幸でもっと嫌な事が起きると直ぐに死にたいと思います、 でもいつもネッ友さんが居るから良いですけど、、 学校帰り道路に飛び出して運転手さんに怒られた事がよくあります、、 (2018年10月14日 21時) (レス) id: d398c1e8ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆののん | 作成日時:2018年10月13日 0時