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『…………の…ぞむ…?』
小「…………………………ごめん」
我に返ったのか、自分の両手のひらをみて
震えながら私から遠ざかる。
それを追いかける気にも起き上がる気にもならなくて、
そのままの体勢で天井を見つめる。
さっきまで見えなかったシミもよく見える。
お互い何も話さず、キッチンの換気扇の音も聞こえる。
いつもは望より先に寝て、私が寝るまで
望が喋っててくれてそれをきいてたから
布団で換気扇の音をきく…なんて変な感じ。
でもなんか、別れた時みたいで少し寂しいな。
もし今望に別れを切り出されたら…なんて
馬鹿みたいなことを考える。
さっきまで別れよって何回も思ってたのに。
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J love story - 我はいつも不幸でもっと嫌な事が起きると直ぐに死にたいと思います、 でもいつもネッ友さんが居るから良いですけど、、 学校帰り道路に飛び出して運転手さんに怒られた事がよくあります、、 (2018年10月14日 21時) (レス) id: d398c1e8ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆののん | 作成日時:2018年10月13日 0時