3 ページ3
『ほんまや。』
藤井くんを見て｢あ、流星くんまたあくびしてる笑｣って言ってるから、流星くんとやらは藤井くんだったんだと確信した
確かに笑うとふにゃって感じやね。
まぁ淳太くん程にときめかんけど
なんて考えたら
『顔面だけは整ってるよね』
無意識に言ってしまった
優｢逆になんでそないあの4人のこと嫌いなんかが分からへんわ笑｣
『んー…なんていうんかな、あの雰囲気？が好きやない。てか自分で自分のことかっこええとか思ってそうやし、無理無理。しかもあの4人がおらんかったら毎朝耳塞がんで済むしな〜』
優｢最後のは共感…なんで朝からあんな高い声出せんのかわからん｣
やっぱ淳太くんなんだよって思った時間でした((
.
.
次の朝
偶然学校近くの横断歩道で優香に会った
優｢Aー、おはよ！｣
『おはよー』
｢きゃーーーー！！！｣
もちろん今日も聞こえてきますよ、あの歓声が。
『っるさ…』
｢のんちゃん♡おはよ♡｣
｢ふふ♡流星くん、今日お昼一緒に食べへん？///｣
｢大毅くんおはよ♡ここ寝癖ついてるよ？///｣
｢智洋くん、今日ここのカフェ予約取れたんやけど行かん？////｣
あー朝から目障り
てか普通にうるさいし道塞いでるし迷惑
ほんと他所でやってほしい。
.
.
新学年になってで色々やることがある
そして
淳太くんのことやからないと思ってたんに
｢絶対時間余るやんか｣とかなんとか言うて1番から自己紹介をしとる。
重｢重岡。サッカー部。よろしく｣
いや雑か。
『新里Aです。茶道部です。よろしくお願いします。』
とか言って私もそんなに変わらんかったし
プリントを前から回すやつで
重岡くんがいちいちあからさまに｢はよ受け取れや｣みたいな顔で回してくる
でも私がトロイすぎて
重｢何してん、はよ｣
『あ、ごめ…っっ…いった……』
ものすごい勢いできて人差し指を切った
それを見て重岡くんはさらに不機嫌そうな顔になる
『ごめん。』
プリントに血がつかないように気をつけながら後ろに回す
『優香ー絆創膏もっとる？』
優｢持ってへーん…。
…ん？Aポッケに入ってへんかった？｣
『あ、忘れとった』
アホな優香に｢アホか｣と笑われたのはさておき。
重岡くんは普通にしとる。
せや。ただのクラスメイトや。
波乱の予感がするのは気のせいやんな？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 454人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しらす(プロフ) - ツインさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします笑 (2018年3月22日 18時) (
レス) id: 39f965983e (このIDを非表示/違反報告)
ツイン(プロフ) - 続きが楽しみです！これからも頑張ってください！ (2018年3月22日 17時) (レス) id: dfd75c8e2f (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - m.nさん» ありがとうございます！私もその方がいいかなと思いましたので、その方向で行く予定です！ (2018年3月22日 16時) (レス) id: 39f965983e (このIDを非表示/違反報告)
m.n - 主人公がメイド系がいいです！ (2018年3月22日 15時) (レス) id: 9aa0f4b41e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆののん
| 作成日時：2018年3月11日 23時
