私流小説の書き方

言い換えってこんなに世界が変わる ページ17

「これ知らないとか人生の半分損してるよ」

こんな文言、聞いた事ありません？すげー誇張表現だと思います。それほど大事なんですかね。

でももし「ネギの美味しさを知らないとか人生の半分損してるじゃ〜ん」って言われたら、イラッときません？私の器が小さいんですかね。
「別にネギごときで損するほどの人生は送ってねーよ」って返したくなる。私がひねくれてるだけですねこれ多分。

あ、この話で一番誤解しないで欲しい事なんですけども、私はむしろネギは大好物です。周りにネギ好きがいないだけで。ネギは買い物メモの常連です。

これ、短所を長所に言い換えるみたいな、自己PRを書く際にも使える事なんですけども。"損"より"得"に着目させた方が、気に障りにくくなります。

「これを知った方が人生得するよ！」

こっちの方がまだ知る気失せないです。

私は"やらなくちゃいけない"という使命感からは逃げたくなる厄介な逃げ癖があって、なのに"やった方が良い"っていう得には食らいつく卑怯な性格でして。

"勉強しろ"って言われたら途端にやる気失せるアレと同類です。

そんな訳で使命感を植え付けるような言い方より、お得感のある言い方の方が嫌厭無く伝えやすいですね。

逆に嫌味ったらしく言うなら損形式の方が◎

クッッッソ細かっ→←ほーんオリキャラなー、ふーん…どしよ

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