私流小説の書き方

こっ…個性…？ ページ15

特徴、個性、アイデンティティ。

なにそれぇ(スペキャ)




キャラ立ちの為に個性を出す事は大事。でもどないせい言うん？
柊くんで言えば、感情の落差が少なすぎる事ですね。いついかなる時も平常心でいてしまう。しかしこれ、書いてみると分かりにくい。伝わりにくい。

なので個性を出す為には、よくモットーや座右の銘を決める。

・人事を尽くして天命を待つ
・温故知新
・石の上にも三年
・備えあれば憂いなし
・焼肉定食
・人に優しくあれ

みたいに。
それを口癖にすると、その人柄の主張にもなるし、キャラ付けになる。柊くんの場合は"普通であれ"がモットーだろうから、"普通"が口癖だろうか。

「普通に考えて、これはおかしいかな」
「いや、普通に出来るよ」
「うーん…普通かな」

でも言い過ぎるとただ言いたいだけな奴になる。あと上記のような使い方での"普通"や"常識"を連呼してると、私のようなひねくれた人間は嫌味ったらしく受け取ってしまうので、しつこすぎずに。

口癖やモットー、座右の銘を決める時は、その人の人生経験からどれを選びそうか考えてから決める。その方が、"成程、だからその文言なのか"と納得する。

あと手っ取り早いのが語尾ですよね。語尾付きキャラは考えた事無かったですけど、ちょっと語尾考えてみましょうか。

「今日は休みゴビ」
「風で自転車が倒れたグラ！」
「ミャンマー万歳なりィ！」

…罰ゲームかな？



私はやめとこ。

ほーんオリキャラなー、ふーん…どしよ→←卑怯な話術だぜ！(話せるとは言ってない)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す