ネオアルティメットスーパーアルティメット日本昔話 ページ20
「じゃあ読むね。…浦島桃金原太郎」
「色々話が混ざってる上に異物混入までしてない？」
「それは昔々の事――…だったので、忘れました」
「物語始まらないじゃん」
〜やり直し〜
「昔々のとある村の事…プロテインガブ飲みして山を駆け抜けた為にムキムキになったお爺さんと、過去ボディビルダーだった為に熊と同等の腕力を持つお婆さんがいました」
「時代錯誤だし、お爺さんとお婆さんが筋肉ダルマになってる…」
「二人は子宝には恵まれませんでしたが、よく相棒の筋肉と対話してるので問題ありませんでした」
「問題大アリだよ」
「ある日お婆さんが川へ魚を素手で捕まえようとすると…なんと、川の上流から桃太郎が流れてきました」
「お婆さん熊かよ…待って、桃じゃなくて桃太郎が流れてきたの？溺れるよ！？」
「？だって桃に入ってたら、お婆さんが桃を切った時に包丁で斬られるよ？」
「斬れるけども！その前に溺れて死んじまうだろ！何で"え？何言ってんの"みたいなカオで言ってんだよ！？」
「コナンくん、桃太郎って知ってる？」
「その言葉そっくりそのままオメーに返すよ！！」
〜やり直しand割愛〜
「桃太郎は犬、猿、
「お願いだから元の雉に戻して？」
「"キジに玉手箱をあげてしまった浦島太郎"と繋がってるから無理」
「何で桃太郎と浦島太郎の話が繋がってるの？しかも何で玉手箱開けると動物は擬人化するの？」
「ちなみに猿も金太郎が後世に自分の力を受け継ぐ為に鍛え上げた日本一強い猿で、犬は原太郎の家から連れてきたただのワンコね」
「何で原太郎から飼い犬連れてきちゃったんだよ、場違いだろ！てか原太郎って誰だよ！！」
「一々ツッコミ入れたら負けだぜ？あくまで子ども向けのおとぎ話なんだから」
「オメーが改悪してっからツッコミどころが満載になってんだろーがッ！！」
〜中断〜
「もう遥斗兄ちゃんは普通に読み聞かせしたらどうなの…？」
「えーつまんないじゃん。僕が」
「子どもを楽しませる為の読み聞かせなんだよ」
「エンターテイメントを提供する側も楽しまなくっちゃ、される側もつまらなく感じちゃうぜ？」
「捻ったような話は聞かせなくて良いから！…取り敢えず、初めて聞く子もいるかもしれないでしょ？よくある普通の桃太郎だけ聞かせれば良いから」
「ちぇー、はーい」
コナンくんからダメ出しをくらってしまった。残念…
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想世(プロフ) - ﾁｯｽﾁｯｽさん» コメントありがとうございます。本編と異なる可能性もありますが、次回は大体あんな感じでお送りします。 (2022年8月6日 6時) (
レス) id: 7931d7abb1 (このIDを非表示/違反報告)
ﾁｯｽﾁｯｽ - 次回予告✨ (2022年8月5日 17時) (レス) id: 87f77450ee (このIDを非表示/違反報告)
想世(プロフ) - わさびもち！さん» コメントありがとうございます。気に入っていただいて何よりです。 (2022年8月4日 16時) (レス) id: 7931d7abb1 (このIDを非表示/違反報告)
わさびもち！(プロフ) - 好きです…好きです…最高に好きです…すき… (2022年8月4日 2時) (レス) @page50 id: bc0339f7a6 (このIDを非表示/違反報告)
想世(プロフ) - ???さん» コメントありがとうございます。応援していただきとても嬉しいです。 (2022年7月25日 19時) (レス) @page40 id: 242a51c45c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：想世 | 作成日時：2022年7月6日 15時
