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早川｢好きだから付き合って｣
｢えっと、ごめんなさい｣
ド定番な体育館裏。
校庭や門から離れた場所だから人通りも少ない場所に呼び出されるのも3回目。
いや……他の人を含めたら何人だろうってくらいの有名な告白スポット。だと思う…
早川｢……なんで？｣
ほら、こういう時のための……
｢わ、私！お付き合いしてる人が｣
早川｢なんで伝わんないの？｣
……え？
早川｢なんでこんなにも好きだって言ってるのに伝わんないわけ？｣
｢え、あ、ちょっ｣
ジリジリと詰め寄ってくる早川くんに思わず後退り。
いつもと、雰囲気が違う
ちょっとやばいかも。そう唐突に思った。
｢あの、本当にごめんなさい！私には…｣
早川｢彼氏がいるから無理だって？こんな好きにさせといてそれだけ？｣
それだけ……って？
いつの間にかヒンヤリとした壁が背中にあたって。
どうしよう、逃げる？
……どうやって、？
早川｢1回くらいやらせてくれてもバチ当たらなくない？｣
｢ーっ…な、に言って……｣
ニコリと笑った早川くんが私の腕をガッて掴んで、逃げようとした私をまた元の場所に無理やり戻した。
痛い、怖い、どうしよう。
それだけがずっとグルグル頭の中をまわってる。
こんなことなら……なんて思いたくもないことが脳裏をよぎった。
彼氏がいるって言ったからもっと逆上させたとか、嫌なものがよぎって…
？｢何してんの？｣
私の左上から、そう声がした。
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み(プロフ) - 昨夜はちみつさんの現行作品に出会い、続きを待ちきれずにFAKELOVERも読み始めました。どちらのお話も大好きです！そして先輩グループのお話も書かれてるとのこと…差し支えなければアカウントを教えていただくことは可能ですか？すっかりファンです！ (2021年9月7日 13時) (
レス) id: 2ef28daec1 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - きゅるさん» コメントありがとうございます~!! わぁ嬉しい…♪!! ありがとうございます！�兇發茲蹐靴�お願いします!! (2021年4月1日 12時) (レス) id: fa4f92b547 (このIDを非表示/違反報告)
きゅる(プロフ) - このお話大好きです！！続き早く見たいです〜！ (2021年4月1日 0時) (レス) id: 5cb09eec6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつ
| 作成日時：2021年3月12日 21時
