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いざ伝えようと思うとなかなか上手い言葉が浮かばない。
そんな歯痒さを感じていた時だった。
「なんか、安心しました……」
彼女が小さく呟いた。
「私ずっとさとみ先輩ばっかりがA先輩のこと好きなのかと思ってたんです。 あんなに思われてるのに、なんで……って。
でもさとみ先輩のことを話すA先輩の顔見たら安心しました」
そう言うと彼女は初めて笑顔を見せてくれた。
「さとみ先輩のことを話すA先輩見てたら、すごく好きなのが伝わってきました。 だからごめんなさい」
そう言って再び頭を下げる。
「謝らないで。 正面からぶつかってきてくれて、嬉しかった」
「……ごめんなさい。 好きになって、ごめんなさい」
私の言葉聞いた彼女は小さくそう言うと、走って教室から出て行ってしまった。
彼女が悪いわけではない。
誰かを好きになる気持ちを止めることなんて、誰にも出来ないんだから。
きっと他にもさとみくんのことが好きで、私のことを許せなかったり、傷ついている人はたくさんいるんだろうな……。
だけらこそ私はずっとさとみくんの隣にいられるよう、努力するしかないんだ。
卒業したら進路が別れることが決まっている私たち。
ずっと好きでいてもらうには、どうしたらいいんだろう……。
「むずかしいなぁ……」
彼女が出て行った扉を見ながら、私は小さく呟いた。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
こんにちは。
長らくお話を止めてしまい申し訳ありませんでした。
仕事やプライベートが忙しくて、なかなか集中してお話を考える時間が取れませんでした。
あと隙間時間でいちごマイクラを追いかけるので忙しすぎました笑
こんなに長らく放置している間にも、たくさんの評価やハートをいただきありがとうございます！
お星様も気付けば殿堂入り目前になっていて、感謝しかないです。
また少しずつ更新していきますので、これからもよろしくお願いします。
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ましゅ☆まろ所属。紫月まろ。＠完結後転生。(プロフ) - 白星さん» 読ませていただきます！ (9月7日 16時) (
レス) id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
白星(プロフ) - 楓乃子さん» 箱推しは確かに追うの大変ですね💦 私はとりあえず推しチームの配信を見て、それから他チームに推しがお邪魔していないか探してました笑 (9月7日 14時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
白星(プロフ) - ましゅ☆まろ。紫月まろ。さん» コメントありがとうございました！ ひっそりと戻ってきたのでまたお時間ある時に読んでいただけると嬉しいです💕 (9月7日 14時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
楓乃子 - あ、小説の感想としては夢主さんの強さに憧れます… (9月4日 18時) (レス) id: 091d311cd3 (このIDを非表示/違反報告)
楓乃子 - 久しぶりの更新お疲れ様です！マイクラ毎回誰見るか迷ってました(箱推しって辛い…) (9月4日 18時) (レス) @page49 id: 091d311cd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白星 | 作成日時：2023年4月9日 16時
