【wrwrd】新メンバーに騙されてた件について。�供�syp.all】

八十話 ページ33

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kn「少なくとも俺が今まで一緒に飯食った女は殆どそうやったで」

『ダイエットじゃなくても本当に少食な人はいますよ、健康の為に夜は控えるとか』

syp「俺だってそんな食わんやないですか」

kn「やけどお前は太りたくないからなんやろ？」

『仕事で着物着てるんですよ。体型変わったら補正とかも変えないといけなくなるんで、私はダイエットじゃなくて現状維持です』

zm「はぇ〜着物って大変なんやなぁ」

『今日以降、無理に食べて体型変わって最悪仕立て直しになったらその分のお金請求しますから覚悟してくださいね』

kn「…俺自分で食うわ…」

syp「おっ、頑張れコネシマさ〜ん」

kn「お前は食えやぁ〜」

syp「俺もう入りませ〜ん」

zm「さぁシッマ、美味しく食おうぜ」

kn「勘弁してくれ…」







コネさんが苦しそうに食べ続けること数十分。ゾムさんの気が済んだのか一軒だけで終わりになった。


syp「ハシゴしないの珍しいっすね」

zm「なんか気分がちゃうねん」

kn「た、助かった…」

『コネさん、胃薬ありますけど飲みます…？』

kn「おぉ、くれ…藁にもすがる思いや…」

『かなり苦いですけど効き目は抜群ですから、どうぞ』

kn「うわ、マジで苦いやん…大先生が実写で飲んでるやつみたいやわ」

syp「相当ヤバい味じゃないっすか」

『良薬口に苦しですから頑張って飲んでください！』

zm「お前…なんかオカンみたいやな」

『グループにママはひとりで充分です』

zm「トントンがママでスミスがオカンか」

『いやいや、私は弟キャラなんで。お兄ちゃんたちに着いてきますから〜動画でオカンとか言わないでくださいよ？』

syp「細かいとこまでキャラ設定したもんなぁ」

『こんだけ濃いメンバーに入るんだからキャラ設定は必須でしょ、特に男性としてやりきらなきゃいけないんだし』

zm「あの声を聞いてる限りはバレへんって！シッマより低いもんな」

kn「お前も声高いやろ！」

syp「おふたりともスーさんより高いっすよ」

『なんかそれ複雑なんだけど…』






コネさんの命が助かったところで解散になった。

ゾムさんがコネさんを送ってそのまま帰るそうで、私も来た道を帰る。


家に着いたら22時過ぎちゃうかな、折角早く上がらせてもらったけど…生食害も見られたし、まぁ良いか。


今週末は二度目の撮影の日。頑張ろう。






　

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