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七十話 ページ23





side 赤



「そうか、無事付き合えたんか」


6月も下旬に入った休日、ショッピ君に誘われてゾムとAさんと飯に来た。
そこでふたりから付き合う事になったと報告を受け、今までを思い出しながら飯を口に運んだ。


tn「ホンマに良かったなぁ、ふたりとも」

zm「せやで、最初に会った時はどうなる事かと思ったわ」

syp「感謝してます。あの時、おふたりが居らんかったら俺どうなってたかわかりませんもん」

『私も…思わず逃げちゃったけど、ちゃんと向き合えました。』


ふたりとも相当取り乱しとったからなぁ


『…でも、まさかゾムさんに見られてたとは思いませんでしたよ』

zm「あれは偶然やからなぁ。ショッピ君しか顔見えんかったし」

syp「やけどそのお陰で相談できたし、結果オーライちゃうか?」

『確かに、そうかも』

tn「俺も見たかった〜そん時のショッピ君の顔」

zm「あの顔なぁw」

syp「も〜やめてくださいってそれは!」

『え?話題にするような顔してたっけ?』

zm「Aを見守るあの顔!それはもう」

syp「わーわーわー!!!!!」

tn「うるっさいわ!!静かにしろ!」

syp「ていうかゾムさん、何しれっとAさんのこと呼び捨てにしてんすか」

zm「え、AはAやん。なんか問題ある?」

tn「あれやろ、他の男が自分の彼女を呼び捨てで呼んでんのが嫌なんやろ。」

『私そんなこと気にしないのに…』

syp「俺が気にするんや」

tn「でもグルッペンも呼び捨てやろ。それはええんか」

syp「あの人は別ですよ、存在がちゃいますもん」

zm「同じ人間やろ!差別反対!」

syp「差別ちゃいます、区別っす!」

『こらツーマンセル!喧嘩しないの!!』

tn「…俺よりよっぽどママやんけ」



何にせよ、ホンマ良かったわ。

他の奴等にバレるんは時間の問題やろうけど、わかってくれるやろうし。




それに、ふたりが自然体で居るの見てるだけで、俺までほっこりするわ。

…恋愛ってええなぁ。





 

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まうる - トンママがトンママしとる......... (2019年9月9日 2時) (レス) id: a48c43d4d7 (このIDを非表示/違反報告)
yanochin(プロフ) - 和夢さん» コメントありがとうございます!一応次のお話で書くつもりですが、本人から辛いから聞いて知ってる感じです!童貞のはずなのに完全にママで性別が迷子です! (2019年6月7日 22時) (レス) id: 2c796d6a97 (このIDを非表示/違反報告)
和夢 - トントン…最初に女の子の日って気付くなんてお前童貞やないのか!? (2019年6月7日 17時) (レス) id: 926cbb72e4 (このIDを非表示/違反報告)
yanochin(プロフ) - 黒月(ブラックムーン)さん» 全然大丈夫ですよ!体も負担かからない程度に頑張ります。ありがとうございます! (2019年6月1日 3時) (レス) id: 2c796d6a97 (このIDを非表示/違反報告)
黒月(ブラックムーン)(プロフ) - yanochinさん» 今改めて自分の文面見たんですけどうるさいですね...。更新頑張って欲しいですけど、体壊す人も居るみたいなんで無理しないようにしてくださいね~ (2019年5月31日 22時) (レス) id: 75155c2af0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yanochin | 作成日時:2019年5月27日 20時

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