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A「あのね、実は……ひとみちゃんにちゃんと話しておきたいことがあって……(ドキドキ)」
ひとみ「……なんですか？」
A「わたし、ほんとは……っ！」
ひとみ「……はい。」
A「タイフーンのファンだったのっ！」
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ひとみちゃんのまん丸い目が、じっと私を見つめる
心臓はどっくんばっくんしながら、ひとみちゃんと目を合わせることもできない
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A「ひひひひく……よね？わたしなんかが……。」
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恐る恐るひとみちゃんを覗き込むと、キラキラした目で私を捉えていた
ひとみ「なに言ってるんですか！引きませんよ！！むしろ身近にタイフーンのファンがいるなんて嬉しいです！」
A「ファンってゆーより、いわゆるヲタク？かかか隠そうとしてたわけじゃないんだけど、アイドルに恋してたなんて、もうイイ歳だし……なんだか恥ずかしいってゆーか……。」
口から心臓が飛び出しそうなぐらい、バクバクしている
出来るだけ平静を装ってはいるけれど、声が震えそう(いや、きっと震えてる)
ひとみちゃんは大きな瞳を更に大きく開くと、ちょっとだけ口元を緩めて笑った
ひとみ「でも……恋してた、って過去形になってますよ？」
A「えっ！！？」
ひとみ「瀬戸さんは今は好きだったタイフーンよりも、櫻井さんに気持ちが持ってかれてるってことじゃないですか？」
A「……そんなっ！はずはっ！！」
ひとみ「櫻井さんには、そのことは素直に話せたんですか？てゆーか、櫻井さんてきには大丈夫なんですか？自分の恋人が自分の担当するタレントを好きなんて。」
A「いいいい、一応……？許しはえええ得ているとゆうか……なんなら、自分は二番目にすすす好きな男でいいって言ってくれてると……ゆうか……。」
私の言葉にひとみちゃんは瞳をまん丸に見開いた
ひとみ「すごーい！出来る男は言うことが違いますねっ！懐が広すぎですっ！私の彼なんてタイフーンと俺とどっちが大事なんだ！なんてくだらないことで怒ったりしてますよ(笑)」
A「そ、そう……なんだ？」
むしろ、私もそんなことを言われてみたい気がしなくもないのだが
言われたら言われたで、ウザく感じるのであろう
そもそも、アイドルと彼氏とでは次元が違うのだ
ましてや相手が櫻井さんだと思うと、そんな会話のイメージさえ出来ない……とゆうか
イメージすることさえも許されないだろう
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ｳｯﾁｰ(プロフ) - お話を、番外編をありがとうございます。ニヤニヤしながら、そしてちょっと幸せな気持ちで読みました。また、番外編お待ちしてます。 (2020年7月12日 17時) (
レス) id: 02c097111e (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - ああ、、かわいそうな相葉さん、、どうかどうか相葉さんも幸せになってほしい。にのちゃんどこいっちゃったの？？櫻井めっうまいことやりやがってｗｗ (2020年7月11日 22時) (レス) id: 73a1c370d8 (このIDを非表示/違反報告)
mamo(プロフ) - まさかの番外編ありがとうございました！やっぱりゾウガメって気になっちゃいますよね(笑)ジャーマネの横暴な態度に隠れる純愛が好きです。気まぐれ続番外編もお待ちしてます( *´艸) (2020年7月8日 23時) (レス) id: bdd1fe01f6 (このIDを非表示/違反報告)
みやび(プロフ) - 番外編めっちゃ楽しかったです！櫻井さん下の名前で呼んでほしかったんですね〜かわいい( 〃▽〃)もし叶うなら結婚式のプラスしてハネムーンもいかがでしょう？ 2人乗りチンあなご道中…ではなく、珍道中が気になったりします。 (2020年7月8日 23時) (レス) id: cba1643c88 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - 番外編ありがとうございます( ´∀｀)結婚式、書いて頂けるんですか！子供とかも出来ちゃったりするんですか！ジャーマネ櫻井さんは子供にメロメロなんだろうなぁ… (2020年7月8日 22時) (レス) id: 96f199fab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四葉
作成日時：2016年9月4日 9時
