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「俺も愛用の短剣を取り戻すことが出来た、こいつがあれば百人力だぜ
さて、他の兵士が来る前に逃げるぞ」



そう言うと男は自分の入っていた牢の下に敷いていた藁を退かすと、そこには抜け穴があった


『え、これずっと掘っていたんですか?』


「あぁ… 今日脱獄しようと思ってたが、そんな日にお前らが来るとはな…… どうやらあの予言通りオレはイレブン、A…お前らを助ける運命にあるらしいな
今は話してる暇はないな、お前らから先に行きな!」


そう言うとイレブンとAは先に降りた


穴を降りた先はジメジメとした水路の中だった





「……水路か、何処かに出口があるはずだ背後はオレに任せて先に行ってくれ」


「分かった」


『はい』



そう言うとイレブンとAは先を歩いた




水路を歩いていると後ろにいた追っ手が
仲間を呼んだ



「くそ! 逃げるぞ!」


そう言い、男の後を追った


所々にいる見張りに気付かれないよう、Aたちは
逃げ道を探した


するとAが地面で躓き、倒れてしまった


『うっ…!』


「あ、A!」


イレブンは倒れているAの元へ駆けつけようとするが、先を走っていた男がAを起こし手を引いて
走り出した


するといつの間にか挟み撃ちにされた


『ごめんなさい、私が躓いてしまって…!』


「いや、気にすんな」



そしてジリジリと詰め寄ってくる騎士たちだが
橋が少しずつ崩れていて、イレブンたちや騎士諸共
下へ落ちていった

イレブンはAの手を握り自分の元へ引き寄せ抱きしめる様にして水の中へ落ちた




.







目を覚ますと周りに騎士はおらず、抱きしめている2人を男は肩を揺さぶり起こした



「無事か?おかげで兵士たちを振り切れたな、
この先から出られるかもしれねぇ先へ進もうぜ」


「…A、大丈夫?」


『うん、イレブンが抱き寄せてくれたから平気だよ』


「そっか、良かった」


そういい先を進んでいると


先に大きなドラゴンがいた


『ど、ドラゴン?!』


「まともに帰れる相手じゃねぇ!逃げるぞ!!」


そう言い逃げ出した先を走り出した


「間一髪だったなさすがにここまでは……」


するとドラゴンはここにまで追ってきていた


「くそ!逃げるぞ!」


「うん、!A大丈夫!?」


『うん!』




そして何とか逃げ切った3人だった



「見つけたぞ、悪魔の子だ!」





「くそっ、こっちだ!」







しかし逃げた先は崖になっていた

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みお(プロフ) - 楽しみです!頑張ってください!! (2022年1月28日 18時) (レス) @page3 id: 8246f3ea16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:メル | 作成日時:2021年11月12日 10時

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