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「合格・・・ですよね?」

「あぁ。そういえば、テメェ異能は持ってんのか?」

「持ってませんよ・・・・」

「そうか」



私が、中原さんと話していると後ろから抱きつかれた。

あぁ・・・あいつか。



「いやぁ。さすがだね。A」

「離れてください。太宰」

「昔みたいに、治〜って呼んでくれてもいいのだよ?」

「断ります」



仲良く話す私たちを見て、中原さんはポカーンとしている。




「お前ら、知り合いなのか?」

「中也、聞いて驚け。彼女はだね・・・私の元恋人さ!!」

「太宰の?」

「えぇ。私から振ってあげたんですけどね」

「振られたのは初めてだから・・・すごく傷ついたよ?」

「それは、よかったです」

「ひどーい!!」

「あぁ・・・Aだっけ?ドンマイだな」



苦笑いを浮かべ私にそういう中原さん。




「太宰」

「なんだい?」

「私は、お前が大嫌いです」

「がーん!!」



効果音とともに本気で凹む太宰。




「中原さん。あいつで困ったことあったら私に言ってくださいね」

「頼むわ」

「まぁ、いい。A」



私の名前を呼ぶとともに、私の唇を奪う太宰。



「私は、今でも君を愛しているよ。君のために私は生きている」

「あら、そうですか」

「だから、付き合おう?」

「心中なら付き合いませんよ」




そういって、私は中原さんと部屋を出て行った。




「心中ではなく・・・。恋人としてずっと一緒にいて欲しいんだけどね」


太宰はそう・・・切なそうに呟いた。



:作者から:

しばらくは、文ストのみになると想います!!!

あと、太宰ファンの方すみません!!!!!

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 暗殺教室   
作品ジャンル:アニメ
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bhuriltuzimkuti(プロフ) - 続編_|\○_オネガイシャァァァァァス!!【ガチ(真顔)】 (2018年3月3日 15時) (レス) id: 0224ab7056 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - オチは中原さんでお願いします!m(__)mq(^-^q)続き頑張ってください! (2018年2月24日 10時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - 続編でオナシャス!!!!! (2017年1月18日 22時) (レス) id: 3f93ce7449 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編でお願いします【必死】 (2016年11月7日 17時) (レス) id: baa63a6d65 (このIDを非表示/違反報告)
紅錬覇 - 続編がいいです (2016年8月25日 20時) (レス) id: c9bd631ee9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朔。 x他1人 | 作者ホームページ:https://twitter.com/saku_uratsuku  
作成日時:2016年7月9日 22時

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