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新しい先生【番外編】 ページ35

※これは、本編とは関係ありません。


ある日、俺たちのクラスに新しい先生が2人きた。



「中原中也だ。ポートマフィアで幹部をしている。教えるのは暗殺全般。まぁ、あんま馴れ合うきはないがよろしくな」

「ポートマフィア・・・」



ポートマフィア。

その名前は、暗殺の携わるものなら誰でも知っているだろう。

しかも、そこの幹部・・・。どれほど強いのだろうか。



「あー。実力を疑われたくねぇから、まぁ軽く」



そう言うと、中原先生は



『異能力・汚れつちまった悲しみに・・・』




「にょや・・・!?!?」



殺せんせーが、潰れた。

正確には、ぺっちゃんこになった。

そして、中原先生はナイフを取り出し。

殺せんせーを刺した。




「俺は、殺そうと思えばいつでも殺せる」



そういった時の中原先生の瞳は・・・殺気は・・・

ビッチ先生とも、理事長とも比べ物にならないくらい、鋭く、怖かった・・・。



「というかさ〜先生身長小さくね?あ、チビ也先生」

「うっせぇ!!ガキが!!俺はこれでも22歳だ!!」

「信じられねぇ!!」

「あぁ!?」



業が、さっそく中原をからかい始めた。

が、それは殺せんせーにより簡単に止められた。



「も、もうひとり・・・先生が。入ってきてください」

「はい」



そして、入ってきたのは綺麗な白い髪の小柄な少女・・・いや、女性?




「業君?顔赤いよ・・・?どうしたの?」

「えっ・・・いや、なんでもない」



そういって、業は、机に顔を伏せた。




「・・・タコですか?」

「ぷぷっ!!!!」



まるで、鈴のように耳に残る心地の良い声。

その声で紡がれる可愛らしい疑問。

みんなの笑う声なんて・・・俺には聞こえなかった。

聞こえるのは、新しい女の先生の声だけ。



「あぁ!?テメェ!!!A!!!なんで、ここに!?」

「最悪です。なんで素敵帽子さんがここに」



”素敵帽子”という言葉に若干嬉しそうにはにかむ中原先生が目に浮かびながらも。

やはり、俺は、Aと呼ばれた新しい先生のことばかりを考えていた。

・・・こんなの、俺らしくもない。

どうやら、この二人は知り合いらしい。

そして、先生の名前は、江戸川A


これが、俺と先生の出会い。

俺が、この時先生に抱いた気持ちを知るのは・・・まだ少しだけ先のこと。

いつでも、殺せる【番外編】→←29&作者からお知らせ!



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 暗殺教室   
作品ジャンル:アニメ
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bhuriltuzimkuti(プロフ) - 続編_|\○_オネガイシャァァァァァス!!【ガチ(真顔)】 (2018年3月3日 15時) (レス) id: 0224ab7056 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - オチは中原さんでお願いします!m(__)mq(^-^q)続き頑張ってください! (2018年2月24日 10時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - 続編でオナシャス!!!!! (2017年1月18日 22時) (レス) id: 3f93ce7449 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編でお願いします【必死】 (2016年11月7日 17時) (レス) id: baa63a6d65 (このIDを非表示/違反報告)
紅錬覇 - 続編がいいです (2016年8月25日 20時) (レス) id: c9bd631ee9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朔。 x他1人 | 作者ホームページ:https://twitter.com/saku_uratsuku  
作成日時:2016年7月9日 22時

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