怖がるなそれは絶対ない【僕のヒーローアカデミア】 (ページ2)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:624 hit

1 ページ2

私、深海A。今日はある事を聞きに仮眠室に出陣したいと思います。

トントントンッ『失礼します！オールマイトさん！』

「おや、どうしたんだい深海少女！よく私がここに居るって分かったね！」

『相澤先生からオールマイトさんはよく仮眠室にいるって聞いて！ひとつお聞きしたいことがあるんです！』

「私に応えられる事なら何でも聞くよ！」

『本当ですか！オールマイトさんって緑谷くんとよく一緒に居ますよね…、そのですね…あの…！』

「ｺﾞｯｸ(深海少女は勘が鋭い…、もしや何か気付いたのかもしれな…)『緑谷くんと理想のタイプのお話とかってしたりしますか！』え？」

言ってしまった……やっぱりオールマイトさんに聞くなんてずるすぎるよな、でも緑谷くんの理想のタイプのお話すっごく気になるし、純粋な疑問だからセーフセーフ((？

『別に深い意味はなくてですね、ほらえーっとあれです！えっとその、やましくはないです！』

「うんうん！青いな！」

『揶揄わないでください！』

「緑谷少年とは個性の使い方のコツとか授業の反省とかをメインで話しててね、そう言った話はあまりしないかな。(恋のお悩みとかならたまに聞き出すけど)」

『そうですか！わざわざこんなこと聞きに来てすみません！では失礼しま…「そうだ！緑谷少年から直接聞いてみてはどうかな？」

『聞けたらとっくに聞いてますよ！』

ただでさえ普通で話すだけでも緊張するのに。本人に直接理想のタイプ聞きに行くとか難易度が高すぎる…！それにもしも自分と真逆の人がタイプって聞いたら一生ヘコむ自信しかない！

「好きなんだろう？緑谷少年のこと」

オールマイトさんの一言で顔がますます赤くなる。改めて言われるととても恥ずかしい。そうです。私は同じクラスの緑谷出久くんに恋をしています。でもこの恋は閉まっておかなくちゃい成らないのです。でも好きなんだもん！今くらい片想いライフ全力で楽しみたい！

『いやあのそれは！…………好きですけども……』

「青いなぁ…」

『だから揶揄わないでくださ「オールマイト！失礼します！ってあれ深海さんだ！」……い…って緑谷くん！』

「あれ深海さん！どうしてここに？」

『えっとオールマイトさんに聞きたいことがあって…』

「そうなんだ！今日初めて話したからかな…、なんか久しぶりだ。話せてよかった！」