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愛の首輪 sm×kn ページ31

kn. 屑kn



甘い一夜を過ごし、彼におやすみと名前と共に囁くと彼はん、と眠たそうに、疲れたように呟く。


寝たかなと横目で彼を見るや否や、布団から抜け出し、服を着てまた布団に戻りスマホをいじる。

次は誰と遊ぼうか。

女から男まで沢山の名前が下から上にスクロールされていく。

暫く指を動かしていると、ふと一人の名前が目に入り、そいつと軽く連絡を取り、指定場所に向かうため布団から這い出る。



すると、寝ていた筈の彼に軽く服を引っ張られる。


「どこ、…いくの」
「あー…、ちょっとコンビニに」
「……ふぅん…」


もぞもぞと彼も布団から出てくる。

「おれもいく、…ついていく」
「いいよ、まだ寝てな?」

内心めちゃめちゃ腹がたっていが、いつもの『俺』を崩さないように優しく彼を宥める。


「そ、か……」
「ん、まだ寝てな」

やっと出掛けられる、そう油断したときだった。


ぴり、と首元に痛みが走り、同時に背筋が凍った。

目の前には寝起き彼が、後ろには壁で左右には彼の華奢な腕が伸びていた。


「な…、は?」
「きんとき、何処に行くの」
「や、だからコンビニ…」

へぇ〜?、と彼が俺の片耳を触る。
その瞬間恐怖と寒気が身体中を巡った。

ボロボロと今までの『俺』が崩れていく音がした。

「なに、何だよ、スマイル」
「…いやぁ?浮気性のある恋人に首輪を着けただけだが?」
「は?……お前…」

力強く彼の胸を押すがビクともしない。

今まで下に見ていた人物がいきなり主導権を握ってきた驚きと支配されるのではないかという恐怖で手が震え、力が上手く入らなくなっていた。


逃げる事が出来ずにいると、また首を噛まれ、耳を舐められたり、今まで彼にしていた事を仕返しだと言わんばかりにやり返された。



「きんとき」

「何処に行こうとしてたの?」


何時もよりかなり低い声が耳に響く。

ただただ俺は唇を噛み、必死に声を抑え、震えることしかできなかった。

shp×zm→←sm×sh 没



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- うさぎさんは持ちを食いたいさん» コメントありがとうございます!身勝手な理由でとても申し訳ないです…。これからも創作はちまちまと頑張っていきます!本当にありがとうございます!! (2021年2月28日 0時) (レス) id: f4ff886c4b (このIDを非表示/違反報告)
うさぎさんは持ちを食いたい - 終わっちゃうのか、、、、 プライベートの方でも頑張ってください(´ω`*) (2021年2月22日 19時) (レス) id: 86db9ea489 (このIDを非表示/違反報告)
- 白玉さん» コメントありがとうございます!sh受け少なくて申し訳ないですm(_ _)m近々sh受け出したいと思っとります (2021年1月17日 22時) (レス) id: f4ff886c4b (このIDを非表示/違反報告)
白玉 - 鮭受けもっとかいてくださいーーーー!!!!!!!! (2021年1月15日 16時) (レス) id: 569b64e910 (このIDを非表示/違反報告)
- やっささん» コメントありがとうございます!すごい嬉しいです…これからも気ままに頑張ります! (2020年11月15日 23時) (レス) id: f4ff886c4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年4月18日 21時

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