１４７話 ページ3
⚠️花垣家捏造
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貴方side
あの1件から1週間後
マ「話してくれる？Aっち」
千冬「オレも知りたい」
三ツ谷「この前の事はドラケンにだいたい聞いた」
ド「……」
今日はマイキー君、ドラケン君、三ツ谷君と千冬の4人が代表として来てくれていた。
『……はい、あまりいい話じゃありませんが…;』
灰谷さんたちは後処理がなんたらかんたら言いながらあの後帰って行き、1週間ご無沙汰ない。
ヒナには私の過去を皆に話すことだけ伝えた。
『ふぅ……』
「東卍の皆なら、大丈夫だよ…^^」
大丈夫、ちゃんと向き合うよ
・
『どこから話せば良いんでしょう……
えっと…まず、私と灰谷家の関係から話しますね
灰谷家は母方の実家で、灰谷兄弟は親戚になります。
母の甥？だった…かな？？そこはちょっと忘れました。
母は灰谷家と愛人の子で実家ではあまり良く思われていなかったそうです。
小さい頃に灰谷の家の前に捨てられて、母の祖母…私の大祖母が引き取って育ててくれたらしいです。
他の灰谷の人間は母を愛人の子だと蔑みましたが、大祖母だけは母の味方でいてくれたと聞きました。
でもそんな大祖母も母が12歳の時に亡くなって…せめて20歳までは生活費、学費の免除してくれと頼み込んだそうです。
そしてまあ、母は見事グレまして…16歳と言う若さで私を産みました…
父親はこの前のアレです。
私が産まれてからは灰谷家からの仕送りはそのままで3人で小さなアパートに暮らすようになります。
母はいつも明るくて、常に笑ってる様な人でした。
どんなに周りから酷く言われようとも、小さな幸せをひとつでも見つけて笑える…そんな強い人でした。
でもそんな環境下だったからか、母はあまり私を外に出させませんでした。けど私はそんな母との生活を悪くは思いませんでした。
私、元々生まれつき片目の色素が薄くて…今ではあまり差はないんですけど、小さい頃は右目が白に近いほどだったんです。
灰谷家も父親も私を醜いと忌み嫌いました。
父親は特に…
そもそもあの男は母の事を灰谷の金づるとしか思ってなかったんです。
だから母が20歳になって、灰谷家からの仕送りがなくなると母に暴力を振るようになり、仕舞いには母に体を売ってこいと強制させました。』
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愛海(プロフ) - フルーツバスケットの夾くんが本当の姿になったとき透ちゃんが怖がりながらもそれでも優しくて広い心で受け止めたシーンですね!コミックでもアニメでもボロ泣きしました! (4月13日 4時) (
レス) @page8 id: 16fde68f73 (このIDを非表示/違反報告)
しゆ(プロフ) - 今日の一日で一から全部読み切っちゃいました！すごく面白いです！お粥様のペースでいいので頑張って更新してください！！応援しています。 (3月15日 23時) (レス) id: f13cdad377 (このIDを非表示/違反報告)
お粥(プロフ) - 逸希(いつき)さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！m(_ _)m励みます！！！！！ (2月20日 20時) (レス) id: 7063febbe5 (このIDを非表示/違反報告)
逸希(いつき)(プロフ) - 全作品一気読みしちゃうほどに読んでて楽しいお話です！この先も楽しみにしてます！でも作者様の無理のない範囲で！ (2月20日 14時) (レス) @page9 id: aa97d45d78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お粥 | 作成日時：2024年2月16日 5時
