宿泊学習 ページ6
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「はいじゃあ今日から2泊3日みんなで力合わせて楽しみましょーはい。」
大ちゃん先生の話を聞きながらみんなワクワクしながらバスに乗った
これが波乱の幕開けだってことも知らずに
隣はもちろん杏奈でその隣は樹と北斗。大我は私と離れるように1番遠くの後ろの席に座ってた
「やっぱり大我と仲直り無理だったね」
「うん、、、この泊まり中に何とかならないかな、、、」
「そうだね、、」
ちらっと後ろの大我の方を見ると目が合ってしまった。すぐにそらされたけどやっぱりそれだけでどきどきするんだ。
「まぁさ、今日は楽しも？せっかくの宿泊学習だし」
「そ、だね」
「ついたぁぁぁ」
「樹うるさい。」
「いや、Aもはしゃげよ」
「うん。楽しいね(棒」
「棒読みすぎんだよ笑せっかく来たんだからさ、な？」
「はいじゃあまずはテントをはる班と夜ご飯の準備の班に別れて係の人に従って行動を開始してください」
北斗と杏奈はテントはりで私と樹と、、、大我もご飯班だ
「Aー道具取りに行こ？」
「そだねってこれ重くない？」
「仕方ないなぁ樹様が持ってあげよう」
「ありがと笑」
「お礼は美味しいカレーをつくってくれ」
「わかりましたっ笑」
よしっ今日は大我のことなんか気にしないで楽しむかっ美味しいカレーを作ることだけに集中しよ
「うわっAの切り方すごい慣れてる絶対いいお嫁さんになるやつじゃん」
「そんなことないよって樹、くっついてないで火、早く起こしてよ笑」
「ごめんごめんって」
樹のおかげでこのひと時を楽しむことが出来てることはたしかなんだ
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作者名：はるか | 作成日時：2019年8月20日 22時
