不器用な君と恋をする、、2 (ページ16)

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夢、じゃないよページ16

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「えっマジ？ほんとに？えっ夢？」

さっきまでかっこつけてた大我はどこか行っていつもの少しぽんこつな大我がそこにはいたんだ。

「夢、じゃないよ。」

それは自分自身に言い聞かせてるようだった

「おめでとーう！！！」

「え、どっか行ったんじゃなかったの。」

「ごめんやっぱ気になっちゃってドアの前で聞いてた笑」

「このやろう笑」

「いやぁーおめでたいね大我、Aをこれからは絶対悲しませんなよ？」

「わかってるって」

「良かったな～きょもが彼氏なら俺は安心だわ笑ほんとは俺が貰ってやりたかったんだけどなぁ～」

なんて樹は嘘か本気かわからない冗談を言いながら笑って私の髪の毛をクシャクシャにしてきたんだ

「あ、そーいえば康二くんとかがすごい心配してたよ私達が戻ってからAは大丈夫なんか？生きてるんか？って何度も何度も聞いてきたのよ笑」

「康二らしいね笑後で無事生きてるよってLINE送っとかなきゃ」

「おーい彼氏が嫉妬してるぞー」

「してねぇよ！笑」

笑いながらまたこうやってみんなで笑い合えることが出来てるって幸せだなぁなんて考えてたんだ