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「うわぁ...絶対当たりたない...」
「けどさ、俺ら引率の先生って合計20人でそのうち8人は女性先生やん？やばいやん、高確率でくるでこれ」
と、私たちに聞こえるぐらいの大きさの声で水田先生と先生は話していた。
....先生の漫才かぁ。少し見てみたいかも笑
「それでは、生徒用からさっそく6人分引いていきまーす！！」
「これは運なんで、当たっても文句言わないでくださいね〜！」
2人はそう言って、ゆうへいくんからさっそく箱の中に手を入れてゴソゴソとあさり始めた。
周りの男子たちとこうへいくんは自分に当たらないように手を組んで必死に祈っている。
....私まで緊張して、心の中でひっそり手を組んでしまっている。
「よーし、じゃあこの6枚で！誰が選ばれたのか.....おっ！？これはなかなか良いんじゃないですかね！
木崎！九条！下田！せいや！櫻井！、そして....粗品！！」
「ｷｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!!えっ、俺！？うせやん！？」
特有の叫び声を上げながら粗品くんはその場でバタバタし出した。
健一朗くんに至っては亜生に抱きついてガタガタ震え出していた。
すると、2組の特待生クラスである九条くんが手を挙げて
「あのー....これは辞退することは...」
「できませーん！」
「あ、はは....ですよねー....」
辞退を提案したものの、ゆうへいくんが即断ってしまった。
けれど、この三人とは比例してあとの三人は嫌というか、むしろワクワクしているようにも見えた。
「よっしゃ！決まったからには俺が1番おもろい漫才したるわ！」
「待て待てせいや。勝つのは木崎に決まっとるやろ？この美貌と達者なしゃべりでみんなに木崎がおもろいことをみせつけるんやから！」
「俺やっておもろいことに関しては絶対負けへんからな！？絶対俺が1番みんなをウケさせる！！」
3組の下田くんも参戦してバチバチと火花が飛ぶような勢いで三人は睨み合っている。
もしその敵対している人と組んだらどうするつもりなんだろ.....
「もう三人でトリオ漫才しとけや....」
「俺らはなんか....円周率でも言っとくか？」
「粗品くん良いアイデア。そうしましょうよ....」
「あかんに決まっとるやろ勉強バカ三人組」
そう、実は特待生の九条くんは言うまでもなく、粗品くんと櫻井くんも学年10位以内をキープしている。
だから、円周率はサクサクと言えそうな感じはしちゃう。
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しらす(プロフ) - 初めまして(*^^*)。こんなに面白い作品初めて出会いました！物語としてしっかりしていてなんだか感動です…。いろんな芸人さんが出てきてワクワクします！また続きが見たいです！お時間があれば更新してくださると嬉しいです(*^^*)。陰ながら応援しています！ (2020年1月17日 19時) (
レス) id: b09ecdb31d (このIDを非表示/違反報告)
しも(プロフ) - 青い三日月さん» 初めまして、コメントをありがとうございます！＾＾面白いと言ってくださり、嬉しい気持ちでいっぱいになりました....！これからも先生との関係を見届けてくださると嬉しいです。頑張りますので、これからもよろしくお願いします！ (2019年6月10日 2時) (レス) id: d740331826 (このIDを非表示/違反報告)
しも(プロフ) - るぅさん» コメントをありがとうございます！＾＾ 怪我ですが、完全に治ったので大丈夫ですよ！ご心配くださり本当にありがとうございます。そう言っていただき本当に嬉しい限りです...！これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いします！ (2019年6月10日 2時) (レス) id: d740331826 (このIDを非表示/違反報告)
青い三日月 - はじめまして。こんな面白いお話を作れるなんてすごいです！この後先生とどうなるのかめっちゃ気になります！これからも楽しませていただきます！頑張ってください！ (2019年6月9日 17時) (レス) id: 3628ce27b6 (このIDを非表示/違反報告)
るぅ(プロフ) - お怪我大丈夫ですか、、？これからもこの物語楽しませていただきます！！ (2019年5月27日 22時) (レス) id: b7258628ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しも | 作成日時：2019年2月16日 20時
