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第2章〜幼馴染みの拓斗〜 ページ3

目が覚めると目の前に幼馴染みの拓斗がいた。

拓斗 「どうしたA。具合でも悪いのか?」

怪訝そうに聞いてきた。

違う…、ここがどこか分からないだけ…なのに…

言いたいのに上手く声が出ない。

拓斗
「……?どれどれ?」
何を思ったのか彼は顔を近付けてきた。

正確には額にだ。

拓斗
「熱はないみたいだな?」
そう言い拓斗は顔をはなした。

安堵したのもつかの間に彼は私の手首を掴み、私を地面に縫い付けた。

拓斗
「オカシイなぁ。いつもなら顔を近付けただけで絶叫するクセに、押し倒しても何も言わねぇ。」

少しだけ…心音がはやまる。

悪いことをしたわけでわないんだが…。

何が引っかかる。

私はまだ声が出せない…。
拓斗は危険人物だし…。

戸惑う私に彼は一瞬顔を歪ませたかと思うと…。

拓斗
「悪い、からかった…」
と懐かしい笑顔に戻った。

「具合が少し悪かっただけだから…大丈夫だよ」

やっと出た言の葉はそんな言葉だった。

彼は何かに気付いたようにただ目を細めてこちらを見つめていた事など私は知らなかった。

「これから…どうしよう…?((焦」

なんて思ってた。

その時、私のうしろを何かが通った。

だけでは終わらない。

拓斗
「A!!危ない!!」

「へっ…?わっ!?」

可愛いげがない声を出して咄嗟に目をつぶった。

目を開くと…。

「あれ…?痛くない…?」

拓斗
「…っ…。お…お前…戦えよ…」

拓斗は腕を押さえながら話した。

私が戦わなかったから…怪我を…

「ご…ごめん。私を庇ったから…怪我を…でも…私は…」

拓斗
「別にこれくらい…。戦わねーなら俺が戦う!!」

「でも…怪我…」

私が阻止する前に…拓斗は呪文を唱えた。

拓斗
「アイス・ソード!!」

氷を帯びた剣を拓斗は敵に振り上げた。

…って。敵…犬みたいだな…!?

想像では…もうちょっと…ねぇ…?

まあ、これくらいなら拓斗が倒してくれるよね?

怪我してるけけど…←

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作者名:ウキ | 作成日時:2015年5月26日 18時

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