貴公子たちは妥協できません！ ページ2
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JN「Aちゃん、おはよう」
JM「んー、今日もかあいいねえ♡♡
おはよお、ウリエギー♡♡」
遡ること3週間前。そう、貴公子イジェノくんの紹介をしていた時のことである。ウチの学年のもう1人の貴公子が話に入ってきた。
JM「ジェノなんでそんな笑ってんの〜」
1年C組33番 ナジェミンくん
白髪の彼はジェノくんと幼なじみであり、ジェノくん同様彫刻のような顔面を持っている。優しいけど、不思議なところがあるって聞いた事がある。不思議って噂は本当で、なんならcrazyって域まできてる。
ところで何故ここまで2人と仲良くなったかと言うと、2週間前。
JN「イさん、ソレ好きなの？」
『ソレ？？
あぁ！この本のこと？』
JN「そうそう〜
俺とジェミンも好きなんだ」
『そうなんだ〜
そう言えば、そろそろ実写化するよね！』
そう、この通り少し流行りの小説を通して仲良くなった。何故かお昼は3人で食べるようになって2人の部活がない日は一緒に帰るようになった。
いやいや、短期間で仲良くなりすぎじゃね？？別に内気って訳ではないし、人と話すのが苦手な訳でもないけどね？それにしても仲良くなりすぎだよね、今の今までドンヒョクの事なんて忘れてたわ。
HC「うお、Aー･･･？」
『んお？ドンヒョクじゃんー』
HC「･･･なんかお前太った？」
『あ？ふざけんなよ？？
わあ？！？！ロンちゃん〜♡♡』
RJ「相変わらずうるさいのな」
久々に会ったって言うのに酷すぎる幼なじみ2人。ジェノくんとジェミンくんの方が何倍も優しいわ！！！顔面は同じくらい良いけど！！！
RJ「そいや、お前友達できたの？」
『私の事なんだと思ってるの？？？』
HC「ゴリラ」
『おい、イドンヒョクちょっとこっち来い』
茶番はここまでにしたいよ、私は！！！なぜならこれからジェノくん、ジェミンくんと一緒にバイトの面接を受けに行くからだよ！！！
『ごっめーん、私今からバイトの面接だから帰るわ』
HC「は？お前バイトすんの？？」
RJ「ヒョンが全部買ってくれんだろうに」
『今から生きる術ってのを身につけとくんだよ！』
私が家に入ろうとすれば 小学生の頃は〜 とか言って引き止めようとするお2人さん。いや、私も思い出に浸りたいのは山々なんだけど、さすがに貴公子たちを待たせる訳にはいかないんだよな。
って事で無視して帰りまーす！！！！
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続く
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小鼻(プロフ) - ドリーさん» 毎回毎回すみません🙇♀️ご指摘ありがとうございます！！！！ (2023年3月31日 2時) (
レス) id: 51f45a30c6 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - すみませんオリジナルフラグが付いてますよ‼️ (2023年3月30日 19時) (レス) @page1 id: 6cf6cd7a75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小鼻 | 作成日時：2023年3月30日 18時
