【APH】後輩ポジの国は超好戦的らしい。【男主】

友達になろう！ ページ23

「あれー？友達欲しいって聞こえた気がするんだけどなー」



「いや言ったっすけどアンタじゃ無いッス！！！」



「じゃあ俺かい？」



「違う！！！！」



なんかアメリカセンパイも出てきたッス。どっから湧いたんすかホント。やめてくださいよ。



お二人にはなんか敵対心的なのあるんすよね。やっぱ第一印象すかね？絶対そうっすわ。適当ハンバーガー野郎とデカ野郎っすからね。ムカつく。



「イイっすよもう…ドイツセンパイ、俺と友達なりましょうや」



「お…俺か？」



「ヴェ！？コードラニア、俺は！？」



「イタリアセンパイはもう友達じゃなかったんスか？」



…なんかイタリアセンパイ「ヴェ〜」って言いながらニコニコしたっす。
あれ、結構仲良くなったつもりでいたんすけどね。



「イタリアセンパイの中では違ったッスか？じゃあ別にいいんすけど…」



「全然！！俺達友達だもんね！」



ドイツセンパイにしがみついたままのオレにイタリアセンパイがすりついて来たっす。
状況的には男三人がくっついてて暑苦しいッスけどね。



「あ…日本センパイも友達ッスよね」



日本センパイにちょいちょいと手招きしたら若干戸惑いつつも来てくれたっす。
男四人集結！！暑い！！



「え〜〜。コードラニア君枢軸側行っちゃうの？連合来ようよ〜楽しいよ〜？」



「そうだぞ！ちょっと変な奴も居るけど楽しいぞ！」



「その『変な奴』って自己紹介すか？」



あ、なんかアメリカセンパイ怒った。やっぱりオレら反り合わないッスよ、やめときましょ。
あと普通に人数の偏りエグくなるくないスか？
3：7はヤバイっすよ。



……あれ？3：6か。……ん？なんか違うような……まいっか。



ロシアセンパイとアメリカセンパイもオレらの輪に混ざろうとした瞬間に皆バッと離れたっす。



日本センパイのとこで言うと「蜘蛛の子を散らす」って言うらしいっすわ。なにそれキモ。

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