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短気は損気 ページ14

「……あ〜〜〜君があの子ね〜。
言っとくけどお兄さんは露出狂じゃ無いから。別に誰彼構わず見せてる訳じゃないんだからね」



「いや酔ったら割と見境ねぇだろお前。あと俺も料理下手じゃねぇからな!なぁアメリカ?」



「あ〜〜うん。そうだね!」



むしゃむしゃハンバーガー食べながらアメリカセンパイが答えた。
いやなんかあの人味覚おかしそうだしあんま信用なんないすけど。



「まぁまぁ君達はもう置いとくんだぞ!今日は話題が沢山あるからな!」



「まず食いモン口に入れながら喋んないで貰っていいスか?」



だって美味しいから仕方ないだろ!って逆ギレされたッス。



いや、ハンバーガーと飲み物抱えて話されたら嫌っすよ誰でも。
日本センパイがあり得ないものを見るような目で見てるっす。



「……で、なんで君をここに呼んだか覚えてるか?俺は覚えてないんだが!!」



「えぇ……??今日はコードラニアさんが国交を開く為に………

あちょっとコードラニアさん落ち着いて!!殴りかかろうとしないで下さい!!!」



マジで手ぇ出るっすよ。なんスかあの金髪ハンバーガー。
やっぱり大国なんてマトモな奴居ないっすわ。日本センパイ達が例外なだけッスね。



「ロシアが言ってただけあって血の気凄いね」



「でしょ?僕も初対面で殴りかかられたんだから」



「それはアンタが身長マウント取ってきたからッスよ。完全にそっちが悪いっす」



「えぇ〜?
大きいんだからしょうがないでしょ?あ、君も小さいからしょうがないか」



「ヴェ〜っ!!やめてよコードラニア暴れないで〜〜〜!!」





_____





「……ドイツセンパイ。恥ずかしくないんスか?」



「充分恥ずかしいが?お前がもっと冷静に動けばこうはならなかったんだぞ」



こんちは。オレです。
色々暴れた結果ドイツセンパイに拘束される形で会議始まっちゃったっす。



え?いやアメリカセンパイが俺の事呼び出した理由忘れてるしロシアセンパイが身長マウント取ってきたからキレたっす。



しょうもないッスけどオレ半端なく短気なんで許して欲しいっすね。

ベッド下を探したい→←既に半分帰りたい。



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りん(プロフ) - 面白いです!続き待ってます! (5月5日 13時) (レス) @page26 id: 363dc52465 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凡夫 | 作成日時:2024年1月24日 21時

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