性癖は自由 ページ12
「オレ今ロシアセンパイしか知らないから連合がクセ強集団だと思ってるんすけど合ってます？」
「うーん、多分合ってるよ！炭みたいな料理作ったり露出狂まがいだったりしてるし」
「…オレ帰っていいスか？そんなのに会いたくないっす」
ヴェー、だめだよーとオレをホールドするイタリアセンパイ。その鳴き声ホントなんなんすかね。
「料理下手はまあ良いとして露出狂って。1国の化身がそんなんでいいんすかね。まあ性癖は自由っすけど。」
「ヴェ、ドイツ、性癖は自由だってさ！」
「良かったですねドイツさん…」
何か二人がドイツセンパイを生温かい視線で見始めたッス。
ドイツセンパイは何かあたふたしてるし。
「ドイツセンパイ…？何かヤバイ性癖抱えてるんスか？法には触れないで欲しいっす」
「違うわ！！お前ら誤解を招く様な真似をするな！」
「ヴェー、コードラニア、ドイツの言う事は嘘だよ。
だってドイツって実は超ドSで縛る感じのプレイが…」
「やめんか！！！」
イタリアセンパイの頭をドイツセンパイが叩いた。あ、結構痛そうな音っすね。
イタリアセンパイが鳴き声上げてるっす。かわいそ。
「…まあSMなんてフツーっすよ多分。元気出してください」
「駄目ですよコードラニアさん。その人犬と絡んでるんですから」
「あ、ドイツセンパイさよなら。俺達ここまでみたいっすね」
犬って…犬ってなんスか！？理解が及ばないっす。てか何か…確かにドイツセンパイってそういうの好きそうな顔してる気がしてきたっすよ。
「くっ……、お前ら………」
ドイツセンパイしょんぼりしちゃったっす。まあ急に初対面の相手に自分の性癖暴露されたら嫌っすよね。オレもイヤっす。
可哀想なんでドイツセンパイの肩に手を置いて励ますっス。
「嘘っす大丈夫すよ。オレもどちらかと言えば特殊性癖なんで。」
「えっ、それって聞いていいやつ？」
「……恥ずかしいんで辞めてほしいっすね」
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りん(プロフ) - 面白いです！続き待ってます！ (5月5日 13時) (
レス) @page26 id: 363dc52465 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凡夫 | 作成日時：2024年1月24日 21時
