検索窓
今日:46 hit、昨日:127 hit、合計:7,830 hit

嫌よ嫌よも  アメリカ・ロシア ページ7

アメリカ・ロシア×国男主



「だからそれは君が止めれば良い話だろ?少しは譲歩したらどうなんだい」


「なんで私がワガママ言ってるみたいな流れにするんだね?キミの方こそ譲歩したら?」


「君がワガママなのは事実じゃないか。それになんで俺ばかりに構うんだい、ロシアも似たようなものだろ」


「僕と君を同じにしないでくれないかな〜?あと君達どっちもワガママだからね?わかってる?」


「「それは君(キミ)もだろ」」



「……お前らいい加減にせんか!!」


混沌とした会議室にドイツの憤怒の声が響く。
それを聞いて私達はパタリと話すのを止めた。


「俺達は喧嘩の観戦をしにここへ来た訳じゃ無いんだぞ!?
ホラ見ろ、お前らみたいな大国が喧嘩するから日本が怯えてるじゃないか!」


言われてみれば日本がかなり萎縮した様子に見える。ま、ロシアとかおっかないしそんなもんだよね〜。


「あ〜あ。キミ達のせ〜いだ。
ほ〜ら日本、私は怖くないよ〜〜」


そう言うと日本は「いや…貴方も十分恐ろしいですけど…」と言ってきた。失礼な奴だね。


「というか、折角集めたのにマトモな話しないアメリカもアメリカだろう?まずキミはもっと有意義に時間を使ってくれたまえよ」


「お前が言うな。……はぁ、もう俺が進めるからな」


ドイツが呆れつつアメリカのポジションを奪った。ハハ、ドイツに進行役取られてや〜んの、と揶揄うとハンバーガーを投げつけられた。
それを見て日本が「ちょっと、食べ物を無駄にしないでください」と怒る。
さっきまで怯えてたとは思えないね。



「…………そしてロシア。お前は最近暴れ過ぎだ。もっと落ち着いて行動しろ」


「えぇ〜?ただちょっと領土広げようとしただけでしょ〜?」


「ちょっとも何も無いだろうが」


「は〜い。ロシアには軍縮がお似合いだと思いま〜〜す」


「ちょっと黙ってくれる?あと君もこないだ周りのとこ侵略しようとしてたよね?」


「いやあそこは元々私と兄弟みたいなものだからいいのだよ」


そんなわけ無いよね?とロシアがどこからか水道管を取り出す。なに?やんのか?と私も懐から銃を取り出して彼に向ける。


「おいお前もだぞ!!すぐ戦おうとするな!!大人しくしてろ!!」


ドイツが私から銃を取り上げた。あぁ。私の銃が…。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
65人がお気に入り
設定タグ:ヘタリア , 男主 , APH
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

凡夫(プロフ) - しょうゆだれさん» ありがとうございます!ゆるゆると更新していきますので是非とも見ていって下さい! (2月8日 0時) (レス) id: 4785ee1503 (このIDを非表示/違反報告)
しょうゆだれ - あなたの書く小説が大好きです!これからも更新楽しみにしてます! (2月4日 11時) (レス) id: cc28abac62 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:凡夫 | 作成日時:2024年1月21日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。