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「にしてもイタリアんちって料理美味しいよねぇ。俺もうここに住みたいかも」
「んだよ。そんなに褒めても何も出ねーぞコノヤロー」
と言いつつも追加の料理を置いていく南イタリア。それを見てニコニコしながら料理に手を付けるイタリア。まるで幸せな家族である。
「そういえば、あの武器大丈夫だった？なんか不具合？あったんでしょ？」
ピザを頬張りながら男に訊ねるイタリア。それを聞き思い出したかのように男は話し出す。
「あぁ…そうなの。1回爆発音みたいなのがしちゃってさぁ。見に行ったら部品取れちゃってて。ちょー怖かったよぉ、直したけど」
「そんな様子じゃあいよいよマズそうだな。ちゃんとカタつける目処は立ったのか？」
うーん…と唸る男。彼の中で燻るソレは、世界規模で見てもかなり凶悪な兵器だ。法の制定により所持だけでも罪となりうる程。
作成したは良いものの、彼自身もどうしようもなくなってしまったのだ。
「まあ、きっと大丈夫だよぉ。今までもそうだったんだから」
イタリアと街中を散策する。
彼の国は活気に溢れ輝いている。そんな所が男は大好きで、いつも遊びに行く度散歩に出るのだ。
「のんびりするのって良いよね。この時間は癒やしになるよ」
「それは良かったねぇ。俺も同じように思ってるよぉ。………あ、お花」
花屋の軒先に飾られた一輪に気を取られた。
イタリアも気になって覗き込む。それはデージーの花だった。
「わあ、デージーだ。綺麗だよね。俺んちの花瓶にも差してあるよ」
「ええ、そうなの！？俺全然見てなかったぁ」
かわいいなぁ、と見とれる男にイタリアはある事を思い出して提案する。
「俺、オススメの場所知ってるんだ！」
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凡夫(プロフ) - しょうゆだれさん» ありがとうございます！ゆるゆると更新していきますので是非とも見ていって下さい！ (2月8日 0時) (
レス) id: 4785ee1503 (このIDを非表示/違反報告)
しょうゆだれ - あなたの書く小説が大好きです！これからも更新楽しみにしてます！ (2月4日 11時) (レス) id: cc28abac62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凡夫 | 作成日時：2024年1月21日 0時
