【名探偵コナン】とうとう目をつけられてしまった (ページ4)

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私の前に沖矢昴とコナンが座るように。

いやなんでだ。普通コナンはこっちだろう。
なぜそっちだ。あなた、疑ってますって言ってるもんだろう。

昴「何か飲まれます？簡単なものしか出せませんが…」

コナン「僕、オレンジジュース！」

「あ、では珈琲を…」

昴「かしこまりました」

そう言って沖矢昴さんはキッチンへと行き、飲み物の準備をしてくれた。
ほえー、これはイケメンですな。
本物もやっぱりイケメンですわ。

それよりも、この空気が辛い。
さっきからコナンの視線が刺さるように感じる。

昴「どうぞ。」

「ありがとうございます」

沖矢昴さんは、飲み物を置くと目の前の席に座った。

うん、何この沈黙。
これって私から話しかけるべきなの？
いやでも、すっごい話しかけづらい。

コナン「ねぇ、Aおねーさん」

「は、はい！な…なんでしょうか？」

コナン「おねーさんはさ、さっきの火災の現場で僕が推理したってわかったの？」

アーデスヨネ。聞いてきますよね、そりゃ。
しかもFBIの前で聞いてくると…。
下手にボロが出ないようにしないとなぁ…。

と言ってもここからの打開策は全く考えつかないのだが。

「さっきも言った通り、君が有名だから」

コナン「僕が有名だとしてもあの現場には刑事さんもいたんだから、小学生の僕が推理したって思うより、刑事さんが推理したって思う方が普通だよね？」